福岡・鳥栖旅行


さて、つづきです。
19日に博多に向けて10時頃車で出発、まず、えびのICに向かいます。
高速で行っても良いのですが、下道で小林を目指しても、あまり時間は変りません。
どうせ、時間が掛かるなら、下道で行く事にしました。(これが後で、凶か。吉とでるか?)
豪雨の中、時々、雲の中に入った様になり、視界を失いそうになりますが、ライトを点灯して進行します。
ようやく、2時間ほど掛けて、加久藤峠入口に到着すると、何か混んでおり警告パネルが点灯しています。
読んで見ると、この先人吉方面、土砂崩れにより通行止、回避道路はありません、などど絶望的なコトが書いてあります。
しかたなく、湧水、平出水、方面へ向かい、川内川に沿って水俣に向かいます。
良く、上記の文字を見ると、すべて洪水に関係のありそうな地名で、後で聞くと今回豪雨で、今迄の24時間降雨量記録を更新し350mm以上という信じられない降水量で、被害や不明者を出した地域だった様で、有数の洪水頻発地域だと、後で聞いてゾッとしたものです。
80km程迂回したので約2時間半を費やし、ようやく八代ICから九州道に入り、PAで飲み物を買って一休み、すると、宮崎No.の車から降りてきた男性から声をかけられました。
彼の話だと、朝早く宮崎を出発、高速は不通なので、下道で加久藤峠を上って行ったが、ものすごい豪雨で県境のトンネルを越えた所で土砂崩れに遭遇、狭い道での先行のトラック・バスのUターンの後、又、トンネル・峠を下り、小生と同じコースで、ようやく8時間掛けて、ここまでたどり着いたとの事、小生の方が結果オーライだった事が判明しました。
その後は、鳥栖辺りから1000円高速の最終日の為か、少々混み始め、ようやく17時過ぎに博多に到着。 ホテルにチェックインした後、少し休んでシャワーを浴びてから友人に会いにお出かけです。
今回は今度計画中の仕事の具体的内容についての相談や、種々ある業務毎の売上計上方法と原価計上基準の相談です。 今回はこちらが主目的なので、まずは打合せ開始です。
流石に税理士の友人の話は、具体的で説得力があり、こちらの方は直ぐにやり方を決定、後は今後の仕事の方向性と実行方法の話になり、様々なアイデアや可能性の検討打合せから、小生からのとんでもない質問についても、丁寧にその利点・欠点の指摘を貰い、討論を重ね、ようやく決定段階まで進める事が出来ました。
あとは、美味しい食事の始まりです。 まず、呼子のイカの活き造りから始まり、玄界灘の魚介類、珍しいおつまみや野菜料理で、これはもう舌も満足、胃袋も満足。  それに美味しいお酒が酩酊を加速し、楽しい博多の夜は過ぎて行きました。
翌日は、若干頭の芯にアルコールが残りましたが、快調な目覚めで、鳥栖のお客様に挨拶回りを無事済ますことが出来ました。 友人に感謝!です。
ゴリケン