タグ別アーカイブ: 東日本大震災写真展

宮崎県立美術館紹介


2011/11/30(水) 今日は宮崎県立美術館紹介です。
自転車の朝練では頻繁に、この美術館のある文化公園に来ているのですが、美術館は初めての訪問です。
先日、GNARLY(ナーリー)に行き、東日本大震災の写真展を、商店街の皆さんが応援していると聞き、本日訪問という訳です。 取りあえずは、今日の用事を済ましてから、車で美術館に向かいます。
お昼前に文化公園に到着し、美術館に向かいました。 近くで見ると、石とコンクリートの塊で出来た、かなり立派な建物です。

宮崎県立美術館
宮崎県立美術館紹介

石とコンクリートで固めた立派な建物です。

入口のイチョウの落ち葉
入口のイチョウの落ち葉

入口のイチョウも結構散ってきました。

レストランで先ずは昼飯。
レストランで先ずは昼飯。

何をさておいても、先ずは昼飯、併設のレストランで幕の内弁当、¥700はリーゾナブル、かつ美味い!

1Fから2Fへの入口です。
1Fから2Fへの入口です。

玄関で大震災写真展を探すと、2Fの県民ギャラリーが会場で、同時開催の「清水寺秘宝展」がメインの様なので、あとで見てみようと思いチケット1200円を購入し、2Fの階段を上ります。
まず東日本大震災写真展は、「第12回ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎 東日本大震災写真展」なる長~い正式名称のポスターがあり、入口で500円を支払い入場します。

二人の写真家が、大震災当日と翌日を中心に、1人は釜石から陸前高田方面、もう1人は在住のいわき市を中心に撮影した、ドキュメンタリー写真がずらりと並んでいます。 もうTV等で見慣れた筈なのですが、全く迫力が違います。 カメラのレンズが事実を淡々と写し出しているのですが、その災害の凄まじさや、津波の破壊力の大きさをシャープに描写しており、改めてとてつもない大災害を実感。

津波の翌日に、子供達が呆然としながら、自分の家のあった辺りを、果てしなくある瓦礫を掻き分けて、その痕跡を探す様子、その表情や眼から、悲痛さや叫びが突き刺す様に伝わって来ます。
大きく重い蒸気機関車が横倒しになってたり、大きな遊覧船やタンカーが、ビルや瓦礫の上に乗っかっているのを見ると、自然の力の前にチッポケな人間の無力さを感じます。
それに、未だに被災地の各市町村では、数百人から数千人の行方不明者がいる事実など、我々は知る由もありませんでした。 亡くなられた方々、そのご遺族には、改めてご冥福をお祈りします。

東日本大震災写真展
東日本大震災写真展

写真展を終え、少々神経が疲れたので、持参の保温マグカップから珈琲を飲みながら休憩です。
しばし休憩後、次の清水寺秘宝展は、今迄、門外不出だった、本堂 十一面千手観世音菩薩立像(御本尊御前立)をはじめ、奥の院三面千手観世音菩薩坐像(御本尊・秘仏)ほか重要文化財を含む多数の仏様が、宮崎へ初めて出開帳いたします。 また、寺以外でほとんど公開されることの無い、曼荼羅、屏風、書といった清水の歴史を知る貴重な資料を含め、56点の秘宝を展示され、その迫力と存在感はかなり見応えがありました。

急にアナウンスがあり、丁度、来場2万人目の入場者が出たようです!(全国通算かなぁ?他長野、広島で開催) 地方都市だけの開催で、結構、沢山の来場者がありますね。
帰りに入口で、TVで取材を受けてたので、今日のニュースに出るかもしれません。
残念ながら、会場は撮影禁止なので写真はありません。 最後のパンフレットで雰囲気を想像して下さい。

窓からいつもの中庭を見る、こんな模様だったのか!
窓からいつもの中庭を見る、こんな模様だったのか!

いつもの中庭です。 気が付かなかったけど、地面はこんな模様だったのか!

今年の紅葉はイマイチ
今年の紅葉はイマイチ

今年の紅葉は天候不順で、イマイチです。

尚、美術館を出たら、隣に図書館が有ったので行って来ました。
小生が中学生の時のチッポケな図書館と比べたら、とても立派で大きな図書館です。 ここで勉強できたら、もっと勉強が好きになってたかもしれませんね。
通常の図書館の機能に加えて、色んなPRコーナーがあり、眼を引いたのは人権擁護のテーマで、北朝鮮の拉致問題について、1コーナー出来ていました。
中々、行く機会のない県立美術館周辺、たまにはウォーキングを兼ねて、たずねてみてはいかがでしょうか?
ゴリケン

・「第12回ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎 東日本大震災写真展」 12月4日(日)まで

・「清水寺秘宝展」 12月11日(日)まで、開催しています。

宮崎県立図書館
宮崎県立図書館

図書館の入口、こちらもかなり立派です。

人権擁護、拉致問題コーナー
人権擁護、拉致問題コーナー

拉致問題のコーナーでは、横田さんがビデオで呼びかけ続けています。

色んなパンフレット類、勉強しなくっちゃ!
色んなパンフレット類、勉強しなくっちゃ!

本日の入場券や、パンフレット類、各種資料など、もっともっと勉強しなくっちゃ!

駐車場前のツバキが綺麗です。
駐車場前のツバキが綺麗です。

帰り道の駐車場前の椿がとても綺麗です。


若草通りのお店探索


2011/11/28(月) GNARLY(ナーリー)紹介

今日のお昼は柴田ビルのカフェふろーとのランチ、最近人気が出て何時も昼時は満杯の盛況です。
日替わりのランチは700円で、メインディッシュに小鉢、ご飯、味噌汁、ドリンク、ミニデザート付で、結構ボリュームもあり、かつバランスも取れた、美味しく満足感のあるメニューです。
柴田君もお客様の相手で忙しそうなので、食べ終わると近くの店を数軒探索する事にしました。
柴田ビルの1Fは、右手に中華の宝来、左側はこれまた繁盛店の蜂楽饅頭で、いつも人が群がっています。
この左隣は中学時代美術部でお世話になった、ひまわり画廊があります。
ショーウィンドーの絵を眺めながら、もう何十年も絵を描いてないなぁ、とふと頭によぎるが、果たして今絵が描けるんだろうか? 考えると、とても無理そうなので店内に入るのは諦めました。

ひまわりの左隣の店は前から気になっていた雰囲気のあるお店で、ファッションと雑貨が飾ってあるGNARLYという店、何と読むのか分からないまま入ってみます。

GNARLY
GNARLY

若い30歳位の店長とお話をしてると、先方は大阪に8年程居てUターン、小生は東京から40数年振りのUターン組という事が分かり、お互いに名刺を交換、すると偶然にも店長の住まいが、小生と同じ一の宮町である事が判明、たちまちお友達になりました。 小生にとっては、宮崎で初めての若いお友達です。
店名はGNARLY(ナーリー)という名で、店長はKMINE(ミネ)さんと言い、どちらも無声音の入ったこだわりの名前です。

お店は店長がセレクトしたファッションアイテムを中心に、その雰囲気に合ったグッズを置いてあり、小生も昔から身に着けていた様な、馴染みのあるアイテムが多く、若者相手だけじゃなく我々の年代にも合いそうな商品がさりげなく陳列してあり、とても落ち着くお店です。

入口右手
入口右手
店内右奥
店内右奥
店内中央
店内中央

店内中央
丁度、客足の途絶えた時間帯なので、宮崎での商売の様子などの情報を聞くと、イオン出店の影響に加え、とどめの口蹄疫により、昨年位まで市内中央部にある若草通りは、店もがら空きだったけど、ようやく少し空き店舗も減り客足も若干戻って来た様子、彼も1年半前にここに開店して苦労して来たらしい。

店の写真をブログに載せてもイイかと許可を求めると、宮崎の口蹄疫で全国の皆様にお世話になったお返しに、今、丁度、東日本大震災を宮崎の全店舗が応援しているとの事で、この11月29日(火)~12月4日(日)に、宮崎県立美術館で開催予定の、ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎で、東日本大震災の写真展をやるので、PRしてくれと依頼されましたので、以下、そのポスターと応援するKMINE店長の写真を掲載します。
ご覧の皆様、是非、県立美術館まで足をお運び下さい。

応援するKMINE店長
応援するKMINE店長

ハンサムなKMINE店長、東日本を応援してます!

フォトフェスティバル宮崎
フォトフェスティバル宮崎

東日本大震災写真展のポスターです。

そんなこんなで、商売の話から、東京での仕事の話や、趣味の話などの話をして、すっかり仲良くなりました。 写真を何枚か撮りましたので、ブログで皆さんにご紹介したいと思います。
最後に、次回来る時はバイクで店の前に乗りつけて下さい、との許可を得て、再訪を約してお店を後にしました。
ゴリケン

店舗名: GNARLY(ナーリー)
12:00~19:00 水曜休
住 所: 宮崎市橘通東3丁目7-15
電 話: 0985-23-2327
店 長: KMINE(みね)
【URL】 http://www.gnarly.jp