旧ブログ2012/02


なんしょっとね? – ブログ

市民の森梅園、満開です
2012/02/27 15:18:51
2012/02/27(月) 市民の森梅園、今まさに満開です。

市民の森の近くを通ったら満開の梅が見えたので、駐車場に車を停め、しばらく散策してきました。
紅梅はもう盛りを過ぎたものが多く、白梅は丁度満開です。
あと数日は見頃なので、お近くを通る際、立ち寄るのも良いですよ!
今日は気温は11℃位なのですが、日差しが強いせいか、風を避ければ、ポカポカ花見気分です。
スナップ撮りましたので、花見気分だけ、お裾分けします。
ゴリケン


市民の森、梅園入口

梅園の入口です。

白梅が綺麗です。

白梅が、丁度見頃です。

春霞の様に、かすんだいい景色です。

梅園が霞んで見えて、いい感じです。

絵心も湧いてきます。

絵心も湧いてきますが、もう描けそうもありません。

濃い紅梅の間から。

ひときわ濃い紅梅の間からの遠景。

白梅の蕾が綺麗です。

白梅のつぼみも開き始め、一番綺麗なときです。

愛車のABSエラー修理顛末記
2012/02/22 08:10:37
2012/02/22(水) 車検でABSユニット交換か?

この3月初旬に予定してる、13年経過、168,000km走行の愛車ボルボV70が車検なので、車検整備に出した。 すると、ABSのエラーランプが点灯するというコトで、ユニットごと交換ですね!との返事。
実は、過去2回、ABSエラーが発生し、交換すると30万円コースだというので、何か手が無いかとネットで調べたら、この症状はこの時期の同型車に頻繁に発生する持病の様だ。
原因は製造国のスウエーデンでは、電気部品は全て鉛禁止になっており、ABSコントローラーの基板のハンダも鉛フリーなのだ。 寒い故郷では殆どエラーは発生しないが、所変って、酷暑・高湿度の日本では、基板のハンダが膨張し割れて、接触不良が多発し、エラーランプが点灯するらしい。
普通なら当然リコールなのだが、日本ではうやむやに放置してしまった様で、このトラブルが発生すると、即、高価なユニット交換するしかなかったそうだ。
こんな金払う気もないし、とても納得出来ず、ネットで色々調べた結果、元メカニックの裏技修理法を見つけた。 このサイトを参考に、前回の2回は、我が家のメカニック、Mr.Daiに依頼して、ABSユニットを取り外し、固く固着されているカバーを無理やり割って、中の基板を取り出し、問題の多発するコネクター部分の基板の裏を、ハンダを剥がし、改めてハンダを盛り付ける作業をやって貰った経緯があり、今回は3回目の持病の再発だ。
しかし、昨年、東京から宮崎に帰って来たので、頼みのメカニックは遥か1500km彼方なので、今回は無理。 見よう見真似で自分でやって見るコトにした。 はてさて、うまく行きますか?

Volvo V70

愛車ボルボV70、頑丈でタフで、沢山荷物が積めて良い車だけど、電気系統の不具合が時々出ます。
写真は、昨秋行った、木城町の高城です。 イチョウの落ち葉が雨に濡れて、黄色の絨毯みたいです。
ABS uintボンネットを開けると、中央の横置きのエンジンの隣に、ABSのユニットが油圧パイプが突き出した、恐ろしげな形状で鎮座しており、しかも外すのが大変なユニットの下部に、ABSコントローラーがくっ付いている。
見慣れないトルクスレンチという工具が無ければ外れないが、どうしても市販のレンチだと2本しか外れないので、短い特殊なトルクスレンチを入手するのに、又、時間を要す。
ようやく特殊レンチを入手し、車は既に入庫しているので、取り外しは、修理工場にお願いした。

家に持って帰り、ABSコントローラーの防水・坊熱シールを剥がし、2つに割り基板側を見ると、結構汚れており一部電気がリークした様なゴミがあったり、全体に汚い状態だ。
基板のコネクター部分の接点のハンダを全て溶かして吸い取り、再度ハンダを盛る作業をやらなければならないが、非常に細かい作業で、接点が良く見えず、この日は中断。 一路、ハンズマン(宮崎にあるDIYの店、在庫数10万点、ないモノは無いという有名店)へ駆け込む。
ここで、まず電子部品回路用のハンダごてを探し、通常とは逆動作のピンセット(押すと開く、離すとつまむ)を選び、細いハンダ、ハンダ吸取用編み込銅線、を購入。 それに家に有った、大口径虫眼鏡(一部拡大レンズ付き)、各種ドライバー、ラジオペンチ等を揃え、事務所の机の上に、ハンダ付作業場を設営した。(当然この日から数日は、仕事休みとなる)
(写真は現在のオフィスの机の上、修理工房と化してます)

修理工房解説しました。

オフィスの机の上は、修理工房状態です。 最近、虫眼鏡が無いと、仕事が始まりません。

悪戦苦闘して、ようやくABSユニット取り外しました。

ABSコントローラー、がっちり接着されている蓋を、傷つけない様に、開けるのに数時間を要します。

ABS基板、右側の列が、修理するコネクター端子です。

蓋を開けたら、電子部品の乗った基板が現れます。 この右端の列がコネクター部分です。

ホコリとゴミで接触不良かも

現状観察、かなりゴミやホコリで汚れています。
これから、綺麗に掃除して、ハンダを吸い取る作業に入ります。

ハンダ盛り終了

ハンダを盛り直して、ハンダに含まれるヤニをざっと除去した状態。
後は綺麗に掃除して、パターンを傷めていないかチェックし、基板の上にシーリング剤を塗ります。

シール剤を充填し、24H乾かす。

車に仮止めして、動作を確認、OKです。 ABSのエラーランプが消灯しました。
蓋留めをして、シリコンシーラーで隙間を埋め、24HR 固まるのを待ちます。

この後、がっちり固定してABS修理完了予定、車検通ったら、コメント追加します。

この様に旧いモノを大事に使い続けるには、忍耐力や好奇心を持ち続け、膨大な時間と労力を投入しなければなりません。
リサイクルや古物商をやり続けるのも、好きじゃなけりゃ続きませんね。

ゴリケン

京町二日市に行って来ました。
2012/02/12 19:31:14
2012/02/04(土) 京町二日市に行って来ました。

およそ2kmを歩行者天国にして、約450店舗が出店。日用品から墓石まで、何でも揃う。
焼酎製造業者が毎年2月1日と2日に、得意先に無料で焼酎をふるまったのが始まりという「京町二日市」。
約90年の歴史を持ち、京町温泉の中心部約2kmを歩行者天国にして行う一大行事だ。
当日は、約450店舗がずらりと軒を連ね、食料品や衣料品などの日用雑貨から植木や墓石など、ありとあらゆるジャンルの商品を廉価で販売。
25万人を超える買い物客で押すな押すなの大にぎわい。
あっと驚く掘り出し物を見つけに、南九州最大級の買い物市に出かけよう! という事で、昼前に宮崎市を出発。
この日は時間が余り無く、とんぼ返りするので高速を利用、宮崎西インターから約1時間のドライブです。
京町温泉に到着すると、市内の駐車場は満車、河川敷へと誘導され駐車、ここから市の入口はすぐ近くです。
何はともあれ、写真集をご覧下さい。
何故、こんな山奥の温泉町の市に25万人以上の人々が集まるのか、ナゾ探しの始まりです。


誘導に従って河川敷に行くと、もう車、車、車! 帰りの渋滞が心配です。
今日は冷え込んだので、高気圧の真下のえびのでは、青空の下、陽がさんさんと降り注ぎます。
でも、結構寒いです。

市の通りに入ると、こんな田舎の温泉町に溢れる様な、人の群れで賑わってます。

元々植木市も盛んだった様で、露店での販売に加え、民家の玄関前でも住人参加で販売してます。

さて、骨董品屋さんです。 と言うか、古道具屋さんですが、余り掘出し物は見つかりません。

おっ!懐かしい。 小学校時代の運動会で、その頃は露店が出ており、このコッテリ甘いイカ焼を売ってました。
我が家では買い食い禁止の為、食べられませんでしたが、友達に分けてもらって食べたら、旨かった~!
この店の焼イカは、300円也。 半身ですが頭とゲソ付で、この値段です。
一口頬ばると、懐かしい甘く少し焦げた醤油の味が、実に旨い!

そう言えば自衛隊のえびの駐屯地がこの近くにありました。 自衛隊も、この市で装備品を販売している様です。
この裏の空き地に、無反動砲や装甲車や、荒地走行用オートバイ等、展示され皆触ったり乗ったりしてましたが、
時間が無く、行列に並ぶのは止めました。 又、来年ゆっくり来るかな。

考えてみれば、迷彩服や、サーバイバルグッズは、アウトドアには最適ですね。

ありました。 こんなモノ迄売ってました。 製造直売で、田原町の仏壇屋さんの何分の一かの値付けです。
でも、持って帰るのが大変そう。

この辺りでは、もぐらも沢山いる様子、こんな道具でもぐらを捕るんですね。

ここえびの市の焼酎は、明月です。 霧島に比べるとうんと小さな蔵元ですが、この地では愛飲されてます。

この商品は、何というネーミングでしょう!! 味はともかく、名前は一回で覚えてしまいますね!

串だんごの匂いに釣られ、この屋台に到着、値段も安い! 早速しょうゆ味の団子1本、ガブリと食べると醤油が沁みて旨い!

町の中心地に来ました。 人の群れも増えて来ました。 もう、特徴の無い店は素通りです。

今度は、古道具屋さんです。 結構、旧いものがありますが、小生のジャンルじゃないので、見るだけ。

ちょいとお兄さん!の声で、思わずカレーパンの屋台に立ち止まる。 揚げたてを1個、これも旨い!

有田焼の店と書いてありますが、種々雑多な産地の焼き物です。 探すと良いモノもありそうです。

霧島酒造のヘルパー?が販売のお手伝いの様です。 赤霧島は品薄で、黒霧島と2本セットのみの販売です。

はしまき、という箸に肉を巻いて焼いた食べ物です。 このお姉ちゃんの呼び込みと掛け声が凄い!
釣られて買う人が多く、大繁盛です。

お姉ちゃんの旦那か? 威勢よく焼きそばの、激盛りです。 なんと、これで、300円也!
買ったおばあちゃんは、家に持って帰り、家族で食べるそうです。
釣られて、皆一斉に注文です。 やはり露店は掛け声と、威勢のよさですね!

居酒屋も昼から全力営業しています。 商品が売り切れたり、全然売れない店主が出入りしてます。

この店も繁盛してますが、流石につまみ食いしたので、パスします。

趣味と実益を兼ねて、錫器の製造・販売をしてる店主です。 ずっしり重くて良い手触りですが、最近原料高で、高い!

このかつお節屋さんでは、一本売りしてますが、一本丸ごと削ってくれます。
小生もカチカチの雄節を1本購入、削らないでそのままと、注文したら、
隣の女の子が、「家でどうやって削るんですか?」だって! かつお節削り器はもう死語の様です。

この京町温泉から1km先は、鹿児島県です。 さつまあげもでっかくって、旨そうな形で、呼び込んでます。

串焼き、ステーキ串など、全部300円なのかな? これも安い!

そろそろ帰路につきます。 駐車場の川の土手から、矢岳のループ橋を遠望。

霧島山の方角に煙が漂ってます。 すわ、新燃岳の噴火か? 隣のおじさんが、あれは野焼きと教えてくれました。

帰りは、河川敷を行列して、ノロノロ運転、でも10分ほどで、国道に合流、えびのICはもう直ぐです。
ゆっくり高速で流して、安全運転で帰ります。
ゴリケン


以下、追伸です。
先輩から、京町温泉と二日市の由来を聞かれましたので、調べてみました。

京町温泉の京町とは、京都を真似て名前が付けられたと言われています。
京町温泉は、霧島連峰の西北に位置し、地元の常連客に親しまれている川内川沿いに湧く素朴な温泉地 。
明治末期、現JR肥薩線の鉄道工事中に湧き出した温泉で、大正時代以降に温泉街が形成された。
河畔を中心にして数軒の温泉宿が点在している。
泉質は単純温泉で、神経痛や切り傷などによいといわれる
この間、俳人の種田山頭火や詩人の野口雨情も訪れ、歌を詠まれています。
当温泉も、昭和43年2月21日のえびの大地震があった際にも、自噴を続けていたと言われております。

(*注)JR肥薩線の京町温泉から人吉に向って九州山脈を登る難所、加久藤峠では数箇所のスイッチバックや、ループの組み合わせなど、他には例を見ない見所が多く、又、熊本-人吉間には蒸気機関車(SL)も運行され、鉄道マニアから最近では、レトロ旅を楽しむ観光客が増え、JR九州も結構頑張っており、繁盛してるそうです。

人吉-吉松の難所加久藤峠を登る「いさぶろう・しんぺい号」⇒ http://www.jrkyushu.co.jp/gokujou/kirishima_hitoyoshi/train_isa.html

人吉-熊本、レトロな雰囲気溢れる、JR九州「SL人吉」⇒http://www.jrkyushu.co.jp/gokujou/kirishima_hitoyoshi/train_sl.html

この京町二日市の歴史が90年ほどらしいので、丁度、温泉町が形成された頃です。 冬の湯治で、周りに何も無く、霧島に登るには寒すぎる、と言う訳で誰かがイベントを計画し、集客したのでしょうか?


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