2014/06/15(日)
久しく乗ってなかったMTB(マウンテンバイク)を、引っ張り出してみると、タイヤの空気は抜けており、チェーンやギアも油が切れてしまっており、軽いメンテナンスをする事にしました。
まずは軽く車体を拭き、タイヤに空気を入れます。
今日は足踏みのポンプを使い簡単に済まします。 MTBの場合は空気圧も4気圧と設定も低く、
砂利道や不正地を走るので、それほどシビアな空気圧でなくとも大丈夫です。
これが、舗装路中心のクロスバイクですと、空気圧は7気圧、ロードバイクは更に高く、しかもキッチリ空気圧を
合わせないと、スピードが上がらなかったり、自転車の性能を活かす事が出来ないので、かなり重要です。
ではまず、空気入れから開始です。
MTBバイクのタイヤは不正地を走るので、低圧のブロックタイヤです。 今日は足踏みポンプで入れます。
MTBバイクのタイヤは不正地を走るので、低圧のブロックタイヤです。 今日は足踏みポンプで入れます。
約50回ほど足で踏み、4気圧にセットします。 これを前後輪行います。
![チェーンと後輪側のギアに潤滑油を注します](http://nanshot.net/blog/data/storage/attachments/5cbaa7e7af0dfeec628483ae45340aac.jpg)
チェーンと後輪側のギアやシフターにも潤滑オイルを注します。 (今はエアゾールで注油も簡単)
![クランク側のギアやシフター等の可動部分にも注油します](http://nanshot.net/blog/data/storage/attachments/25379df1cb77f667cf19707987728018.jpg)
クランク側のギアやシフター等の可動部分にも注油して調子を見ます。
レバー類、ケーブル、ブレーキ等の可動部にも注油して、スムーズに動くか確認します。
![クランク側のシフターの調子がイマイチなので、シフトがスムーズに行く様に調整します](http://nanshot.net/blog/data/storage/attachments/4064b046d02e52eff29348f9137bb830.jpg)
クランク側のシフターの調子がイマイチなので、シフトがスムーズに行く様に調整します。
![各部のメンテを終え、他に問題は無いかチェック、点検完了です](http://nanshot.net/blog/data/storage/attachments/f6ecebf118ae326ff240fca3287f4718.jpg)
各部のメンテを終え、他に問題は無いかチェック、点検完了です。 近場をひと回り、試運転してきます。
![大淀川の土手に行き、草むらや凸凹道を走ってみます](http://nanshot.net/blog/data/storage/attachments/d1ec42db960d036114d90563de39a3cd.jpg)
大淀川の土手に行き、草むらや凸凹道を走ってみます。
![ドラッグストアで買い物をして、途中の緑道公園で一休み、蒸し暑くて汗びっしょりです。](http://nanshot.net/blog/data/storage/attachments/c48fc680823b8f72418fdf03f304355e.jpg)
ドラッグストアで買い物をして、途中の緑道公園で一休み、蒸し暑くて汗びっしょりです。
雨もポツポツ降って来たので、今日はMTBの整備と試走だけで、家に帰ることにしました。
このMTB、1990年代初期の今はもうオーダーでしか作っていない、丹下クロモリフレームで作られた、
Yosemite Competition という名前ですが、今はもう無くなってしまった日本メーカーの珍しいMTBです。
少々旧いですが、強靭で軽くしなやかな乗り味で、適度に河原で遊ぶには、楽しくて良いMTBです。
今年は余り身体を動かさなかったので、今度晴れたら、ヨセミテ君と土手や河原を走ってみる事にします。
以上、愛用の旧いMTBのメンテナンス、おわり。