きゃべつ畑のひまわり祭り


2013年8月15日(木)

1000万本もの、ひまわりの花が咲いているというので、早速、県中央部にある、高鍋町に行ってきました。
まず、ひまわり情報を調べると、


「きゃべつ畑のひまわり祭り」

開催日  平成25年8月17日(土曜日)・18日(日曜日)
開催時間 午前10時~午後6時
開催場所 高鍋町染ケ岡地区

~イベント内容~

ご当地グルメ「高鍋ロールキャベツ丼」といえば、ここ高鍋町!

キャベツや白菜の生産が盛んな 染ケ岡地区で、環境にやさしい緑肥として植えられた一面の”ひまわり”を楽しんでいただけます!

生産者や地域の方による2日間のイベントでは、地場農産物の販売や地元グルメのお店が並び、多くの見物客でにぎわいます。

お問い合わせ先

高鍋町役場 産業振興課 (電話)0983-26-2021


ポスターはこれです。

キャベツ畑のひまわり祭り ポスター
キャベツ畑のひまわり祭り ポスター

これで、すべてが分かりますね。

暑さでバテて、外に出かける気もなかったのですが、このポスターで俄然行く気になりました。

お祭りの前ですが、当日は混みそうなので、一足先に様子を見に行く事にし、早速出発しました。

道案内はこの地図のまんま、R10を北上し、高鍋町を過ぎ、小丸川を渡ってしばらく行くと、川南漁港に台地を越えて行く、旧道の方に右折し、すぐ左折して、急坂を登るとすぐのきゃべつ畑一面に、ひまわりの花が、咲き乱れています。
あとは、スナップをご覧になり、週末の、ひまわり祭りにお出かけになりませんか?

ゴリケン


きゃべつ畑の真ん中の、展望台より
きゃべつ畑の真ん中の、展望台より

きゃべつ畑の真ん中の、展望台より周りを眺めると、周りはすべてひまわり、まだ、咲き切っていない畑も多く、お祭りの頃には、前後左右が、すべてひまわりで満開になるそうです。

ひまわりのズームアップ
ひまわりのズームアップ

ひまわりのズームアップ。  一番手前の花に、ミツバチがいるのが、分かりますか?

西の方のきゃべつ畑
西の方のきゃべつ畑

こちらは西の方のきゃべつ畑です。

目立ちたがり屋
目立ちたがり屋

集団の中には、必ず目立ちたがり屋が、出てきます。


見終ったら、お腹が空いてきたので、高鍋の市内中央部で昼食ですが、お盆で余り開いていません。町内は道も広げ、旧い建物も綺麗に整備され、観光客を出迎える施設も、整備されつつあります。

市内を探し回り、ようやく、餃子の黒木屋さんが開いてるのを見つけ、お昼にありつきました。

黒木屋さんの餃子にラーメン
黒木屋さんの餃子にラーメン

昼食は、高鍋町の黒木屋さんの餃子にラーメン。

まちの駅 くだものの駅の、つくみやさんでカキ氷。
まちの駅 くだものの駅の、つくみやさんでカキ氷。

まちの駅 くだものの駅の、つくみやさんでカキ氷。


 以下、このひまわり祭りの始まり由来については、PhotoMiyazaki宮崎観光写真のHPから引用しました。

一帯は九州でも有数のキャベツや白菜の産地、このヒマワリは、キャベツ栽培の緑肥に栽培されているとのこと。
ヒマワリの種にある油分が土の肥料に良いらしく、ヒマワリは土の悪いものを吸収してくれるそうです。

元々は、景観も良いことから一部農家が2006年に植え始めたのが始まりだそうです。
2010年に発生した口蹄疫の際、使用出来なくなった牛や豚の堆肥の代わりに、「ひまわり」を植え、さらにひまわり畑は大きく広がって行きました。
現在は同地区環境保全協議会が取り組んでおり、ヒマワリの数は2012年には50ヘクタールに約650万本まで規模を拡大。NPO法人や商工団体などと連携して、仮設の展望台(花見台)を設けたり、ひまわり迷路(2012年は3コース・総延長約1キロ)を作ったり、「きゃべつ畑のひまわり祭り」を開催するなど、地区をあげて盛り上げております。

作付面積75ヘクタールに1,000万本は日本一の規模かも知れません。
日本一の規模のひまわり畑と言われている、「北海道雨竜郡北竜町 ひまわりの里」が、作付面積23.1ヘクタール 130万本です。
それを考えると、この高鍋のヒマワリ畑は、おそらく日本最大規模だろうと思います。
もっともっと有名になって欲しいところなのですが、基本的にキャベツの肥料目的、開花したまま刈り取る関係で、見ごろの鑑賞時期はわずかの期間ですし、観光客の受け入れ体制含め、大々的にPRするのに難しい面があるのかも知れません。


NPO グリーンイノベーション宮崎(GRIM)講演会


2013/08/07(水)

今日は、小生が昨年から所属しているNPO法人GRIMの定期講演会です。

講演内容:「どこまで遡上してくるか、南海トラフ巨大地震津波」
日時:平成25年 8月7日(水) 午後1時半~3時半
会場:宮崎県建設技術センター

南海トラフ地震とそれに伴う大津波に関する講演会なので、当初は150名の予定を上回る、250名以上の参加者で、開場早々既に満員の状況です。
「宮崎応用地質研究会」の後藤繁俊氏らは宮崎県を襲来した過去の大津波の遡上痕跡(斜面上に残された変色部や標砂部の痕跡の高さ)を調査して、浸水の範囲や高さなどを明らかにしています。
また、宮崎大学の村上啓介氏は海岸工学の専門家で、津波の遡上や浸水域について波の面から研究し、市民に啓発活動も行っています。

その盛況振りや、講演会の様子ををスナップでお伝えします。

GRIMパンフ
GRIMパンフ

GRIM特別講演会パンフ

GRIM講演会大盛況
GRIM講演会大盛況

講演会会場は予定をオーバーする250名の盛況

横田理事長よりご挨拶
横田理事長よりご挨拶

横田理事長よりご挨拶

過去の巨大津波の遡上痕跡 後藤繁俊氏
過去の巨大津波の遡上痕跡 後藤繁俊氏

過去の巨大津波の遡上痕跡(後藤繁俊氏)
宮崎応用地質研究会(九州土木設計(株)

津波はどのように遡上してゆくか?
津波はどのように遡上してゆくか?

 村上啓介氏、宮崎大学准教授

講演者との質疑応答
講演者との質疑応答

津波はどのように遡上してゆくか?

村上啓介氏、宮崎大学准教授
村上啓介氏、宮崎大学准教授

講演者との質疑応答は熱を帯び、予定時間を遥かにオーバーです。

宮崎市の浸水シミュレーション
宮崎市の浸水シミュレーション

宮崎市周辺の浸水Simulation、自分の住んでいる地域がどうなるか、皆、食い入る様に見つめています。

津波の河川遡上Simulationや、宮崎の津波痕跡図など、身近な質疑応答については、特に詳しく説明頂き、

身近で切実なこの問題について、今後の行政、大学、地域、専門家間の連携が必要と、改めて認識され、

今後につながる問題提起として、成功裏に講演会は終了しました。


子ガメ51頭、旅立ち!


2013/08/01(木)

串間市の恋が浦(都井の岬の手前の湾)で、民宿をやってる、友人夫婦からのブログを紹介します。
東京の自由ヶ丘から、サーフィンをしに、恋が浦にやってきた、若い夫婦。
この土地に魅せられて、空き家を民宿に改造して、住み始めました。
今ではお子さんも出来て、土地に溶け込み、周りの皆さんと共に、生活を楽しんでいます。
この地では、昔から産卵に来る、ウミガメを見守って保護して来ましたが、高齢に加え、もう後継者もいないので、この夫婦にウミガメの保護の依頼があり、今年から保護活動を始めました。
でも始めてみると、産卵は深夜から早朝、毎日、何回も浜辺に出て、ウミガメの上陸があると、安全に産卵できるように監視し、卵も動物に掘り返されない様に、保護しなければならないという、大変な作業です。
この夏もずっと、ウミガメの産卵の保護活動をやって来ましたが、その甲斐もあり、一昨日、最初の孵化が始まり、今朝は51頭の子ガメが、元気に海に旅立ったそうです。

孵化したばかりの子ガメ
孵化したばかりの子ガメ

孵化したばかりの子ガメです。

メキシコまで行き、帰ってくるのは30年後
メキシコまで行き、30年後に帰ってくるそうです。

メキシコまで行って大人になり、30年後に帰ってくるそうです。

ん、という事は、私は何歳?!

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是非、見に行きたいものです!