超大型台風、なでしこJAPAN世界一


昨夜からずっと強風が吹き荒び、家がガタガタし夜中に何度か目覚める。 台風は自転車並みのスピードで遠ざかってはいるが、四国をかすめた後、徳島の南東を和歌山県に向かっている様だ。
これだけ長い時間暴風豪雨が続き、通り過ぎた後も台風の影響が残るのは初めてだ。 超大型の台風が南と北の高気圧に挟まれ、大きな空気の塊が渦を巻きながら、ゆっくり台風の目に雪崩込んで行くのが感じられる。 既に近畿・東海地方では1,000mm近い降雨量、これから首都圏に接近するので長時間の影響が心配だ。 長時間になるので、充分な準備をし注意して下さい。
我が家の被害だが、大きく育ったひまわり6本の内2本が昨日倒れ添え木で修復したが、今朝も一番大きいヤツが倒れてしまった。 今日も添え木で支えて修復予定だが、果たして上手く繋がるか?

先週から今週にかけ、余り良い出来事が無い中、なでしこJAPANの素晴らしい快挙が飛び込んできた。 叩かれても叩かれても、その度に新しいヒロインが現れ相手に追いつく、その内にUSAの方が浮き足立って来て、最後のPK戦では世界一のUSAの選手はプレッシャーで潰れ、なんと3-1で勝利、これで金メダルだ、世界一を掴むとは! おめでとう!良くやった!回り中歓喜の渦だ!

なでしこJAPAN世界一
なでしこJAPAN世界一

チームを長年引張ってきた澤選手は最多得点、MVPも獲得し、監督以下メンバーの誇らしい達成感も、我々の肌にビンビン伝わって来て、疲弊した日本中が歓喜に沸き、大きな希望と勇気・感動を分けてくれた。 大会前は一度も勝っていないドイツ・USAが相手なので、優勝するとは世界中誰も思ってなかったそうだが、日本に今迄無かったチームワークと監督の組織風土造りと選手起用がこの快挙を生んだ。 ある新聞のコメントを引用すると、ひとりひとりは突出した選手がいなくとも、チームワークと勝つとの執念が結集すれば、坂道を転げ落ち始めた材木が、最後には雪崩を打って手の付けられない破壊力を生む・・・。 そんな例えがピッタリだった。 これからの日本のスポーツ、それに社会・経済、更には国の在り方・国民の生き方、にも新たな再生手法や価値観の見直しのキッカケになるに違いない。
我々も見習って、日々、仕事・遊びに活かして生きて行きたいモノです