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街乗りチャリ1ヶ月経過報告


2011/08/15(月) 月間走行約400km

街乗りクロスバイクを7月に購入し、早1ヶ月が経過したので報告です。 雨の日とサボった日を除き、最初は1日に10kmからスタート、以後ほぼ連日、15km、が入ったが、今では信号で停車した時に水を飲む程度で、1回だけ10分程の小休止20km、30kmと朝練の距離を伸ばして来た。 但し、30kmも走ると2時間以上を要するので、仕事が入ってない時だけ。 最初はハアハア・ゼイゼイで数十回の休憩で走破できるようになった。 少しは心肺能力も向上したと思われる。 尚、スタート時の体重から3.5kg減、体脂肪は4%減、体内脂肪1%減と、まあまあの結果だが、これは最初の10日間で達成、以後、横ばいが続いている。 さて2ヶ月目はどうなるか? スタミナアップを目指し、途切れないように頑張ります。
ゴリケン

文化公園芸術劇場前
朝6時の日の出、文化公園芸術劇場前

朝6時の日の出、文化公園芸術劇場前

文化公園広場
文化公園広場

文化公園広場にて背伸びして深呼吸


高原町湯之元温泉の炭酸泉


小生の持病に効果のある炭酸泉を探していたら、素晴らしい炭酸泉が小林市の近くの高原町の田んぼの中にありました。泊まって湯治と思っていましたが、この不景気な時期なのに何と満室、断られてしましました。

湯之元温泉の炭酸泉
サイダー状の泡

サイダー状の泡が体中に!極楽極楽!

やむなく日帰りという事で朝11時少し前に出発、国道10号線を南下し、高岡を過ぎた辺りから、R268で小林方面に分岐します。 15km程過ぎた、野尻町から県道29号線(以下K29)を左折し、高原IC方向へ進行、結構整備された良い道、これなら都城回りの高速道路を通るより距離は近く時間も早そうです。

霧島山系
霧島山系

高原ICを越し高原駅を過ぎた辺りから道はいつの間にかR223に変わり、遠くに見える新燃岳の近くの由緒ある狭野神社を過ぎた皇子原(おうじばる)に分岐する交差点を、逆に左折ししばらく行くと、田んぼの中に「湯之元温泉」の看板が目に入り、そこを左折すると温泉旅館に到着です。 距離52km弱、所要約1時間少々、これなら近いので頻繁に来られます。

湯之元温泉
湯之元温泉

湯之元温泉には同名の旅館が1軒のみ、鄙びた感じですが駐車場は既に満車に近く、ようやく駐車する事が出来ました。 入り口には窓口があり、温泉の料金と、持ち帰り炭酸泉の料金を支払う様になっています。
ここでは簡単な食事も出来るので、鶏そば、それに名物の炭酸泉で炊いたおにぎりを注文、すぐに鶏そばが出て来て、一口食べると鳥のダシが効いてて美味い、そばも田舎そばなので延びずに固めなので、山の中としては良い味出してます。 おにぎりが2個出て来ました、薄い緑色をしてるのは炭酸泉のせいか?一口頬張ると、ポロッとほぐれ爽やかな噛み心地、味も淡白で軽い感じで、上品な味に仕上がって美味い、炭酸泉で味が増している様です。

鶏蕎麦と炭酸泉おにぎり
鶏蕎麦には炭酸泉で炊いたおにぎり。

満腹になり、少し休んでから温泉に入ります。 既に先客が5・6人入ってる様子、衣服を脱いで湯船に向かいます。 入ると正面には金色に濁った鉄泉があり、左には高濃度炭酸泉(何と22℃!)右手には水風呂、右手前にはサウナ室と結構充実しています。外には中濃度炭酸泉があり、こちらはぬるま湯程度の温度でゆっくり入るには良さそう。 まずは身体を流した後、温かい鉄泉に入ります、良い湯加減で鉄分の臭いがプーンと漂い、身体に沁みる良いお湯です。 湯船の奥に飲泉があり、高濃度炭酸泉がジャバジャバ注いでおり、柄杓で飲むと正にソーダ水です。 ここから溢れた炭酸水は鉄泉に注いで、炭酸鉄泉となっており、結構成分は身体に良さそうです。

ほの赤く金色に濁る炭酸鉄泉
ほの赤く金色に濁る鉄泉

 

高濃度炭酸泉
高濃度炭酸泉は冷たい!

こちらが高濃度炭酸泉、暗いのと湿気で・・

身体が温まったら、高濃度炭酸泉の源泉に挑戦、足先を湯船に浸すと、ウッ冷たい!1cmずつ足から膝へと身体を沈めて行きますが、腰掛ける際には更にスピードが落ち、やっと腰まで浸かりました。小生は持病の関係で、腰湯までとしました。 それでも冷たさで身体が痺れて来ます。 手足は見る見るうちに、大量の泡で包まれて行き、泡同士が繋がって、プクプクとサイダーの様な気泡を造ります。 ウ~ン、この気持ち良さと幸福感は何なんだろう? 身体に泡がまとわり付いて、パチンパチンと弾けて泡と一体化し、身体の悪いモノが外に出て行き、身体の中まで綺麗になる感じ・・・とでも表現するのが近い感じ。
湯船から上がって来たヒトが、銘々口にする「ウ~ン、気持っち良い~っ!」が、その答えかも。
しばらく入っていると下半身と足先が痺れてきて感覚が鈍くなって来たので、又、鉄泉に入る、入った途端に足から腰にかけて、ピリピリピリッと音がして稲妻が走る感覚、細くなった血管が急に広がる感覚、血流が急激に増大しているのだろう、すぐに気持ち良くなり、身体もリラックスして来る。 2・3回高濃度泉と鉄泉を往復し、あとは外の中濃度泉の露天風呂でボケーっとしながら、何も考えず空を眺める、全く何も考えないという時間は子供の時以来じゃないかな?
1時間ほどゆっくりし、最後に高濃度泉に短時間入って上がる。 軽い虚脱感と一寸疲れた感じ、少し休んで宮崎に向かうが、気温は32℃位だが、この日1日身体が暑さを感じ汗をかく事は一度も無かった。 この夏、35℃近くになったら、即、この最高の炭酸泉に逃げて来る事になりそう。
以上、炭酸泉感動記 完

P.S.外に出ると、ハーレー軍団に混じり、ひっそりとYamahaの旧車が1台ありました。 何と、1980年代の名車RZ250Rではありませんか! 最後で最強の2ストロークエ​ンジン、僅か250ccで何と45PSをひねり出す水冷エンジンを搭載、トルクがピーキーな高回転​型なので、初めてのスタートでは、エンストまたはウィー​リー必至なので、繊細なアクセルワークが無いと、まともに乗りこ​なせません。 このモデルはフルカウルで少し年式が新し​く、程度は極上、綺麗に乗ってますネ。 乗ったら楽しいだ​ろうな・・・購入心をくすぐりますが、もう少し稼いでか​ら、しばらく我慢です。

YAMAHA RZ250R
YAMAHA RZ250R

最強の2ストロークRZ250R発見!


クロスバイク購入顛末記(前編)


今日は前置きが長いので、お時間が無い方は後ほどご覧ください。

宮崎に帰って来てから、ずっと購入を検討していたクロスバイク(街乗り自転車)をついに購入、東京から送付してもらい、3日もかかり(やはり遠い)、ようやく本日お昼に到着しました。
購入にあたり色んな方のご意見を参考にすると、ロード派曰く、ロード車でなければバイクにあらずとの意見、しかも最低でも20~30万円出さないとダメな雰囲気、以前乗っていたMTB車の最近の傾向を聞くと、益々ハードな走行や、過酷な山岳レース、一気に山を駆け下りるダウンヒル等、過激な方向に変貌しており、これも今の体力では難しく、どうも購入目的にはそぐわない。 小生としては単に2km先の市内中央部へ行く、簡便な足が欲しいだけだ。 現状は、車で行くとすると駐車する場所探し、料金や省エネ上問題だし、大型自動二輪では出発する迄の重装備装着やバイクカバー外しから始まる儀式や、250kg近くもある車体の取り回しで、出発まで優に半時間を要す。 出発すれば、エンジンも温まらないうちに街へは3分で到着するが、駐車場所は何処を見回しても皆無、15分程探し回って、ようやくビルの駐車場の片隅にスキマを見つけ駐車、重装備を外す事15分、買い物自体は数分で終了するが、バイクには購入したモノを入れる場所が無く、リアに縛り付けようやく帰宅準備完了。 帰って車庫に格納完了するには、今迄の全儀式をもう一度繰り返す必要があり、これでは30分歩いて行く方が楽、どうも時間対効果や利便性からすると、どげんかせんといかん、切羽詰まった状況だった。
と長い理由になったが、要するにパッと乗ってスッと降りて、サッと買って素早く帰るには、チャリンコが最適との結論。 ただ、悲しいベビーブーマーの性が、普通のママチャリの購入を躊躇させる。 昔乗っていたMTBのメーカーのWebを見ると、もういかにも体力が要りそうな車種でカラーもこの歳ではチョイ派手過ぎ、そこでロードとの中間にクロスバイクなるジャンルがある様なので、早速機種選びを開始した。 調べてみると、正統派クロスバイクなるモノは、その中途半端な性格からしても定義がなく、ロード寄りと、MTB寄りの色んな車種がメーカーで勝手に製造されている。 知人からはGIANTだの、ルイガノだの、キャノンデールだの推薦があるが、製造しているのは台湾・中国だったりして、どうもピンと来ない。 選択して残ったのが、GIOSのCANTARE:ロード寄りで、色とスタイル、特に名前がGood。 もう一つはTRECKの7.5FX:これはMTBが出来た頃より頑丈で有名、タイヤもやや太く、近くに大淀川がある立地なのでパンクの心配も少ない・・・。 と悩むが、価格はどちらも10万円クラス!チャリンコに大枚を払うのも不本意、ロード派に言わせると10万円クラスは入門車なので、どれでも変わらずとの意見、好きな様にすればと極めて冷淡な反応。 と言うことで在庫を問合せて調べると、CANTAREは日本中探しても無い、しかも誇り高い専門店での値引き交渉などはトンでもない話らしい。
何とも敷居の高い趣味だが、仕方ないのでUSED品を含め探し回った結果、極上のコンディションのTRECK7.5FXが見つかった。 程度が良いのと季節的に品薄なので、Used品でも結構予算オーバーなのだが、気に入ったモノが見つかったので即注文、待つ事数日、ようやく本日の納車となった。
前置きが長くなったが、ようやくピンポンとチャイムが鳴り、配送業者が納品に現れる。午後に若干の組立てと、車輪をセットして試走してからショップに持ち込み調整の予定だが、今は開梱して、車両コンディションを確認する事とした。
開梱してみると、厳重な梱包で外すのが大変、綺麗な真っ白な車体が見える。 すべての粘着テープを剥がし、まず前輪を取り出し、それから車体を出して外装点検、目立つような傷は無さそうだ、Used車のコンディションとしては最高だ。 前輪を取り付けるが締め付け加減が分らない。 取りあえずやや強めに締め、ブレーキをセットしようとしたが、これもどうやったら良いのか不明、あちこち引張ったり伸ばしたりして、ようやく上手く収まったが、これもショップで点検だ。 全体を眺めるが、クランクも傷は無く、チェーン、前3段・リヤ9段のギアもピカピカで、これは余り走行せず、室内保管されていた様な雰囲気だ。 と、ここ迄で少々クタビレたので、後は午後回しだ。
(詳細は写真参照)
それでは次回の試乗レポートに続く。
なんとも巨大な梱包です。

巨大な梱包巨大な梱包
巨大な梱包が宅急便で到着
クロスバイク
クロスバイクが入ってます。
組み立て開始
さてこれから組立てです。
もう少しで組み立て完了
もう少しで組み立て完了です。

組み立て大丈夫かな~? 綺麗なバイクだな!
組み立て完了

組み立て完了!
組み立て完了!