2011/10/16(日)綾城の昭和の暮らし展覧会
初めて行く綾城、案内板に従って綾町役場から北に向かい、左折して小山に向かうと、小さくて綺麗な城が見えて来ました。
坂を上ると左側の駐車場へ曲がりバイクを駐車、ここから道路を越える吊橋を渡ると綾城です。 入場料は350円(大人)、国際クラフトの城と書いてあり、右手には藍染とか陶器作りの工房兼茶店の建物があり、おみやげ物や、鮎の塩焼や焼酎の露店もありますが、こちらは後で行くことにします。
正面を入ると物産館があり、その入り口に「昭和の暮らし展覧会」とレトロな文字と唐草模様の看板があり、期待をそそられますが、まずは綾城を見物です。
それでは、綾ツアー、写真集でお楽しみ下さい。
綾城は日向国を君臨していた伊東氏の48城中、薩摩の動静を伺う重要な城でした。
こじんまりした城ですが、自然の地形を活かした山城で綺麗な三層の城です。
昭和レトロの展覧会のはじまり、はじまり!
昭和中期は映画がメインの娯楽、この頃の女優さんは美人ばかり!ため息混じりに観てました。
おお!これは一世を風靡した、あのアグネス・ラム! 健康的で魅力的だね。
このあたりから、Canonのデザインは一貫してるな、IXYと相通じるモノがありますね。
これも大ヒットとなったハーフサイズカメラ、フィルム代が1/2で、お財布に優しい。
小生も所有し、愛用していました。
当時、あのリコーもカメラを作ってました。 双眼鏡と連動のカメラ、何に使ったんでしょうね?
懐かしいポスター、誰だか分かりますか? 下の製品は殆ど愛用してました。
トランジスターラジオは小学生時代、オープンリールのデッキは中学の英会話用、
タイガー計算機はラリーの通過時間の計算に使いました。
お馴染みのラジカセはすぐにステレオになりました。
当時の応接間か居間かな? ステレオが鎮座し、片隅には扇風機、TVや人形が飾られてます。
オープンデッキはAKAI、小生も愛用してました。
今や世界中にはびこる、KARAOKE!登場です。 この頃は8トラックのカートリッジテープだったかな?
昭和の典型的な居間か茶の間。 電化製品やミシン、やはりモノの時代ですね。
この頃、若者はWALKMANでカセットテープを聴いてました。 勿論、小生も。
殺虫剤噴霧器は、この3社が独占。 今でも残ってますね。
番外編 常設コーナーに、素晴らしいイタリア製のロードレーサー(ボテッキア)が展示されてました。
部品のひとつひとつの存在感が凄い! もう芸術品ですね。
クロモリのフレームの細さ、カンパニョーロの鍛えられたパーツの美しさ。 安物はもう要らないな!
すっかり堪能して綾城を後にしたが、今更ながら、小生の育った時代そのモノだ、
昭和は、やはり圧倒的にイケイケドンドンのモノの大量生産の時代だった様だ。
今あるモノはすべて、我ら以前には無かった、我らの時代に出現したのだ。 と再認識。
帰り道では道端にコスモスの群生が・・・、マシンや機械も良いけど、自然の産物も同じ様に素晴らしいな! 完