2012年6月30日(土)

中学の同窓生のM夫妻の家に、ご主人がピザ釜を造って、アウトドアライフを満喫しているとの事を聞き、仲間数人を誘って、都城市の高崎町に行って来ました。
宮崎から約1時間、ワイワイ騒ぎながら、高崎町のMさん宅に到着、ここは裏手に里山を控えた、広大な土地に、居住用の母屋と、広い倉庫を改造したアウトドア棟と、その前には、手造りの煉瓦を積み重ねて造った、ピザ釜がで~んと据えられています。
まずは皆の自己紹介が終わると、ピザ釜の見学、ご主人が既に2時間前から、火を入れて暖めてあり、釜の下は薪がチョロチョロ燃えて、煙が出ています。
この際だからと、ご主人にピザ造りの講習をお願いし、皆でピザの生地造りから、トッピング作りの準備作業と、ご主人の指導の下、ピザ職人の見習いとなり、下拵えの開始です。
いつもは何も家事をしていない男性陣も、若い時のキャンプの食事作りを思い出して、張り切って小麦粉をふるいにかけたり、イースト菌の調合で準備開始。
粉のふるいが終わったら、イースト菌を混ぜて、ひたすら粉を混ぜ合わせ開始です。 途中、粉に水を加え固まり始めたら、塩を少し加え、ミルクやオリーブオイルを加えながら、捏ね上げます。
30分ほど捏ねると、ようやく丸く弾力性が出て来ましたが、ここで一人目が脱落。 二人目が続けて捏ね上げたら、しばらく寝かせ、発酵を待ちます。
この間に、女性群はトッピング用の野菜のカットを開始、ピザの後のBBQ用の野菜も、大量に準備します。 もちろん野菜は、自家菜園の無農薬で安全なこだわり品です。
以下、下拵えの状況から、一連の製造状況は結構な大仕事。 みんなの奮闘振りは写真でご覧下さい。
ゴリケン

粉の重さを量り、次はふるいにかけて

ひたすら混ぜ続けます。

30分経過、捏ねあがって来ました。 一人目はここでダウン、交代して捏ね続けます。

女性陣はトッピングの野菜を大量にカットしてます。

皮を丸く延ばす、お手本の講習です。 自分でやるとなかなか丸く延びません。

焼き皿に丸く延ばして、ピザソースを塗ります。

トッピング開始、種類は1枚に数種類だけにします。 これでようやく1枚準備出来ました。

交代して、ひたすら皮を伸ばし、ソースを塗り、トッピングです。

3個目はモッツアレラチーズにしましょう。

4個目トッピング

ようやく準備完了、一度に4枚焼きます。

ようやくピザ釜へ投入。 ここまで約2時間!

5分後、様子を見ます。 良く焼けてきました!

最初にしては、いい感じで焼けてます。

!
早速、テーブルにセット、切り分けて食べましょう!

乾杯~ぃ! 労働した後は、ビールが美味い!

こちらに回して、全種類食べます。

今日はH君の誕生日、ケーキを作って来てくれました。

右側がH君です。 Happy Birthday!

H君、ピザ釜の前で、ご満悦!
この後、自分達でトッピングして、数枚ピザを食べたり、飲んだりが続きます。
結局、BBQは満腹で取り止め、ピザ生地も残っています。

残った生地で、お土産のピザを焼いて、テイクアウトです。
帰りの運転手は、今日の主役、誕生日だったH君、アルコールがダメな貴重なドライバーです。
これで、ピザ職人見習いはOK、自宅ではオーブンで焼こう!
でも、今迄、こんなに造るのが大変とは知りませんでした。
イタメシ屋では、感謝して食べる事にしましょう。
次も楽しい、イベント考えましょう!