7月22日(火)
先週、熊本市に仕事で行った後、いつものラーメン屋で昼食です。
典型的な熊本ラーメン、老舗の味は期待を裏切りません。
帰りに人吉市を訪ねました。人吉市は、母の実家があり、私の生まれた場所でもあります。
生まれた後は、父の勤める、九州大学のある、福岡市に引っ越し、数年間を過ごしました。
その後、宮崎市に戻ってしばらく経った6歳の時に父が病気になり、人吉市の祖母に預けられて、
また人吉に住みはじめ、山の上にある西小学校に入学し一年間の小学生時代を過ごしました。
この小学校時代の友達にはそれから全然会ってていませんが、こてこてのネイティブ熊本弁を
マスターした程の、第2の故郷になりました。
人吉は九州山地の盆地なので、冬は初めての雪を経験し、雪だるまを作ったり、雪合戦をやったりして、すっかり雪が大好きになりました。
熊本から高速で約1時間、人吉ICを降り、母の実家のあった場所に行くと、まだ実家が残ってました。祖父が建てた、建物は既に100年以上経っている筈なのに、まだ人が住んで使っている様です。
ただ、広かった庭は、家が立ち並んでおり、当時の面影はありません。
懐かしい場所を後に、今日は球磨川に面した宿に泊り、温泉に入り、球磨川の鮎を食べる事にしました。
ホテルにチェックインし、まずは温泉に入ります。
人吉温泉は、無色透明の柔らかいお湯で、ちょっと温度が高く、町の中に何箇所もある、公衆浴場は、かなりお湯の温度が高く、今はとても入れませんが、ホテルの温泉では、色んな浴槽で温度が違い、ぬる湯で、ゆったりとお湯を楽しむことが出来ました。
程なく、夕食の時間です。 今日は川幸・海幸のお料理を頼みました。まず先付、前菜が出され、これをつまみに生ビールで乾杯、頂きま~す!
川幸・海幸の夕食、宿のリキュールで乾杯、献立を見ると、何だか沢山出てきそうです。
すぐに球磨焼酎に切り替えて、飲み始めます。
そろそろ、球磨焼酎に切り替えます。 米が原料の焼酎、まずはロックで!
鮎のうるかの和え物や、鮎の背ごしや川・海の刺身が、球磨焼酎によく合います。
鮎のうるかの和え物や、鮎の背ごしや川・海の刺身が、球磨焼酎によく合います。鮎の塩焼き、いつもは2匹なのですが、不漁なのか一匹だけ、残念!
後は牛とか豚とか鶏の料理が続きます。 確か、川幸・海幸の料理の筈なんだけど・・・
この後も数々の料理が出てきますが、とても写真は撮れず、1時間半程のゆっくりした食事でした。
食事を終えて、寝る前にもう一度、温泉に入り、直ぐに眠くなり、就寝しました。
昨日美味しかった、焼酎の蔵元を訪ね、工場見学です。 試飲もあるのですが、運転するので、飲酒禁止。
昔ながらの蒸留器を使い、甕や樽で3年以上寝かせた、球磨焼酎が主力の様です。
とりあえず、人吉の温泉と球磨焼酎編は 、これまで。
次回は、SLと、肥薩線の駅巡りにつづく。 お楽しみに!