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島津の発祥地は何処?


2012年6月1日(金)

月山日和城 
月山日和城

5/29に都城市での仕事があり、久し振りに車で行って来ました。  こちらでは、高速道路が80km制限なので、空いている一般道を通っても、時間は余り変わりません。 久々に山道を通って、ドライブも楽しむ事にしました。
午前11時過ぎに自宅を出発、一路、R269を南下し、清武から田野を通って、空いている国道を快適なドライブです。
今日は天気も良く、最高気温は28℃位迄上がる見込みです。
田野ICを左に見て、快適なバイパスを通り、ワインディングの山道に入り、山之口の道の駅を越すと、都城盆地に入ります。 ここから目的地までは、都城盆地を西に横切って数十分で到着見込み。 少々時間が有るので、途中の高城町で、丘の上に見えた、綺麗なお城に行って見る事にします。
駐車場にある看板を見ると、なんと!ここ都城は島津家発祥の地、と書いてあります。 てっきり、島津家は鹿児島県だと思っていましたが、発祥地は宮崎県(そう言えば、昔は都城県!)だったのか!
仕事が終わり、家に帰って調べたら、NHKのドラマ、篤姫で島津の発祥地が鹿児島県の出水市だと、放送で流れた途端、都城のNHKの電話には苦情殺到で大変だったそうです。 後日、NHKでは、平安時代、都城にあった荘園、島津の荘が島津の発祥地だった説も有り、この二説どちらが先かは、未だ解明されていません、などど訂正したそうです。
都城市民の激怒は冷めることなく、今でも納得できない様で、酒席でその話になると、たちまち激論が始まるそうです。
資料によると、都城市内各地には、島津のゆかりの旧跡や何万点もの遺物が沢山有り、こんな看板や石碑が立ち並んでいるそうです。 一度、確認の旅に行ってみるのも、勉強になりそうです。
ゴリケン

P.S.高城町で見たお城は、月山日和城(がっさんひわ)という素敵な名前で、今は歴史資料館になっているそうです。

もっと知りたい人は⇒ http://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/shimazu/index.html

島津発祥の地
島津発祥の地

涼しい夏用ヘルメット


2012/04/28(土) 夏用のバイク用ヘルメットを買いました。

昨年の夏は猛暑の為、バイクツーリングは中止しました。 走ってるとまだ良いのですが、停まると下からはエンジンの熱気、上からは太陽の日差しがジリジリと照りつけ、たちまちヘルメットの中は、汗まみれとなり、頭が火照って体力を消耗し、生命の危険すら感じる程、真夏の期間だけはバイクはオヤスミでした。

今年は風通しの良い、メッシュを多用した欧州製のヘルメットが見つかったので、早速購入しようと思いましたが、商品説明の下に小さく、この製品は日本国内の規格には適合していません、などと書いてあります。 これでは万一の時、怪我や通院の費用等、保険金の支払いにも影響しそうなので、チョット購入できかねます。
やむなく、ネットで調べ始め、ようやく日本のメーカーで、日本規格の大型自動二輪にも適合する、メッシュのヘルメットを見つけました。
しかし、大手のメーカーではないのが、ちょっと心配。 更に調べて、使用インプレッション記事を見つけ、テストライダーのコメントを見ると、とにかく涼しくて快適!、造りは少々粗いところがあり、だそうです。
でも、購入予定だった欧州製の価格の約半分は魅力、最も安いところを調べると、約三分の一の価格のサイトが見つかり、試しに購入してもイイ、手頃の値段です。 良さそうな商品なのですが、流石に知らないメーカーの商品を、知らないサイトで購入するのには躊躇いがあります。  いつも購入するサイトで検索すると、最低価格よりはチョット高めですが、アマゾンで商品が見つかり、ここならかなり頻繁に購入しており、口座もあるので安心、早速、週初めに注文しました。

今朝、商品が到着し早速開梱、バイクのヘルメットは、自転車のに比べても遥かに巨大だ! 走るスピードと質量が違うので、止むを得ないが、最近の安全基準をクリアするには、厳しいテストに通らなければ、国内の安全マークは取得出来ないらしい。 生産国を調べたら、ベトナム製だ。 でも東南アジアでは、日本に次ぐ有能で勤勉な国民で、製品の品質も高いと最近認められた国、チョット見だが、外見の質感もなかなかのモノだ。 もう、日本では人件費が高すぎて、消耗品類の生産は無理なのかな?

以下、ヘルメットの写真、上部に二列のパンチングメッシュの部分に各5個、一円玉位の穴が、計10個開いており、サイドのダイヤルで簡単に開閉出来る。 加えて最後尾には左右2個の排気口が付いている。 これなら、かなり通気性が良く涼しそうだ!

涼しい夏用ヘルメット
涼しい夏用ヘルメット

欧州風でデザインは良さそうだけど、デカイ!
大きめサンバイザーはスモーク、サングラスや眼鏡も併用可

夏用涼しいヘルメット
夏用涼しいヘルメット

上部の大きな開口部にパンチングメッシュ、よく見ると丸い穴が並んでる。
後頭部最下部に三角形の排気口が見える。
もっと別の角度からの写真が見たい、との要望に応えて、写真追加します。

夏用涼しいヘルメット
夏用涼しいヘルメット

後ろから、上部メッシュが後まで切り込まれ、下部の排気口の様子も分かります。
走ると空気の負圧で、熱気の排気効率もかなり良さそうです。

夏用涼しいヘルメット
夏用涼しいヘルメット

正面からです。 全体にまん丸で可愛く、結構気に入ってきました。

早速、バイクを引っ張り出して、日南海岸までひとっ走り。

涼しいヘルメット
夏用ヘルメット

今日はトレーナーとジーンズの軽装、頭も涼しく快適です。
でもサングラスとバイザーだと、顔は判別不能で、何だか怪しげ。

今日の気温は23℃だが、ダイヤルを全開すると寒いぐらいだ。 これなら、真夏でも以前とは比べ物にならない位、快適なツーリングが期待できそう。
後は、しばらく使って、使い心地や耐久性を確認して、後日インプレ報告する事にしましょう。
でもやはり、ごついなぁ・・・。 サングラスを掛け、バイザーを降ろすと、顔も見えないので、コンビニに入るときは、バイザーを上げ顔が見える様に、注意したほうが良さそうだ。
ゴリケン(郡)


昭和のバイク展


2012/04/08(日)

昭和のバイク展ポスター
昭和のバイク展ポスター

木城温泉湯らら館で「昭和のバイク展」をやるというので、久々にバイクを引っ張り出して、行って来ました。

今朝の最低気温は5℃で寒かったのですが、出発の時間には太陽が溢れ15℃近くになり、バイク日和になりました。
10時出発、一路、一つ葉海岸のシーガイア沿いの観光道路をのんびりツーリングです。
佐土原近くからは一般道路を一ツ瀬川に向かい、10号線に突き当ると右折し、一ツ瀬川を渡ります。

新富町から自衛隊の新田原(にゅうたばる)基地方面へと左折し、すぐに基地のある高台へ右折、広大な滑走路を半周するとF15の格納庫を左に見て、基地正面を通過し、しばらく行くと、木城町に向かう道路の交差点。  ここをを右折、あとは高原のワインディングを道なりに直進、数分で木城町に入ります。

ここ木城町は、人口6000人余りの小さな町で、高台には木造で趣のある高城城址があって城下町を偲ばせる風情のある町です。 以前は高鍋秋月藩に属していた様です。
町の真ん中には、ロールケーキが旨いと評判のパティスリー・コマドがありますが、残念ながら今日は素通りです。
高城城跡のある小山の下で右折し、山裾を回り込むと、目的地の湯ららに到着です。

いつもは立ち寄り温泉のお客だけですが、今日は革ツナギのライダーや、バイク好き観客で溢れています。
駐車場は川岸の芝生の上を進み、建物裏の臨時駐車場入り、小生のバイクの一世代前のBMW R100RSの隣に駐車、新旧モデルが並んだ姿も良いものです。

以下、昭和のバイクのスナップをご覧下さい。

新旧2世代のBMWバイク
新旧2世代のBMWバイク

18年前と20数年前製造、2世代のBMWバイクが整列。

お祭りには、露店が付きものです。
お祭りには、露店が付きものです。

お祭りには食べ物の露店が付き物です。

ススキのカタナです
ススキのカタナですが、赤だとチョット不自然かな?

Suzukiのカタナも赤いと、ちょいイメージが違います。

YamahaのFZ750
YamahaのFZ750

YamahaのFZ750も、初期型はこんな感じだったっけ?

suzuki と Hondaのナナハン
suzuki と Hondaのナナハン

Suzuki と Hondaのナナハン。

Monkeyのカスタムです。
Monkeyのカスタムです。

Monkeyの初期型、カスタムが凄い。

初代 Honda CB750 K0
初代 Honda CB750 K0

Honda CB750K0 初期型です。

自転車オートバイかな?
これは黎明期のHondaの自転車オートバイかな?

これは初期の自転車オートバイと言ってたやつ。 Hondaかな? 錆びてて見えない。

Kawasaki Meguro SG です。
お気に入りの、Kawasaki Meguro SG です。

今、探している、Kawasaki Meguro SG、250CCです。(1963~65年)

Kawasaki Meguro SG
Kawasaki Meguro SG

この車は、かなり綺麗にリストアされてます。 マークのMEGUROが良いですね。
今の Kawasaki エストリアの原型です。

おまけ、Honda S600
おまけ、Honda S600

おまけ。 我々の時代の憧れ、Honda S600です。
他にS500,S800もあり、当時はHonda Nicest Clubに入って、ジムカーナ等で乗ってました。

Honda S600
Honda S600

この時代(1965年頃)の車とは思えないでしょ?

混んで来たし、お腹も空いたので、湯ららを後にし、木城町から高鍋方面に向かい、10号線に出て右折、宮崎方面に向かう。
途中に以前行った、炭火焼のうなぎ屋「かわの」で昼食だ。
店に入ると、値上げのお知らせの貼り紙が! 稚魚のしらすの不足で、うなぎの値段もうなぎ登りの様だが、ここは1割程度の値上げに留まっているが、段々、うなぎも高くて食べられなくなりそうだ。
しばらく待つと、注文したうな丼が登場、うなぎの味噌漬けに、3種類の漬物、それに茹でたてのアツアツの大豆をすって作った呉汁が付いてくる。 宮崎ではうなぎの吸い物は、肝吸いではなく、呉汁が主流の様で、これが又美味くて関西風の蒲焼と良く合うのだ。 (肝焼の注文が多く、吸い物までは回らない?!)

新富町かわのさんのうな丼
新富町かわのさんのうな丼

ジャジャーン!うな丼登場です。

帰り道の、比木神社前にて
帰り道の、比木神社前にて

帰る途中、木城町の比木神社の前でスナップ
昼食に満足して、トロトロ走って家に向かう。 途中、軽自動車にも追い越され、往復50kmの久々のツーリング、これからは自転車も含め、アウトドアの季節。 冬眠で鈍った身体も引き締めなくっちゃ!
ゴリケン

パティスリー・コマド http://r.tabelog.com/miyazaki/A4504/A450402/45000844/

木城温泉館 湯らら http://service.kijo.jp/~yurara/index.html


都農ワイナリー旧車談義


2011/12/17(土) 都農ワイナリー旧車談義友人のUさんから、都農に旧車好きの知人がいる、との話を聞き、早速紹介して貰う事にした。
12月17日(土)朝、11:30に、都農ワイナリーにて現地集合、という事で久し振りに、
17万km走行の旧車ボルボの充電を兼ね、10時頃に宮崎を出発。このボルボ、もう10数年以上経過しているが、エンジンや車体、サスなどの基本部分は、
全くビクともしない頑丈さで、かつワゴンの割りに身軽で、ハンドリングが良く、適度に速い。
但し、電気系統とプラスチック部品が若干弱い。 原産地スウェーデンでは、電気基板のハンダは
鉛禁止の為、高温多湿の日本では、ハンダが割れて接触不良発生、数年に一度ハンダ盛りが必要だ。
又、プラスチックは寒冷地仕様で柔らか目なので、日本の様に真夏の室内温度が50℃以上になると、
溶けて粘つき始め、ボタン類の使用感が悪く、気分が悪い事甚だしい。今朝の最低気温はマイナス2℃の為、ボタン類は乾燥しており快調、国道10号線をひたすら北上、
30分程で新富町を通過し高鍋町に入る。 土曜の割りに道は空いており、これでは早く到着しそうなので
道路脇の空き地に停まり小休止、持参のマグカップからウーロン茶をひとくちゴクリ、
ゆっくり澄み切った空や遠くの山々を眺め、しばし眼を休める。

10分程で出発、川南町へ入る、ここは夏に「軽トラ市」で来た場所だが、寒くなって最近は足が遠のき気味だ。
なだらかなアップダウンの土地には、農業のビニールハウスや畜産業の建物が散在しており、宮崎県の
第1次産業の中心地だが、後継者問題や口蹄疫の後遺症で、生産者の数が激減しているらしい。
果物の売店群を通り過ぎ、しばらく行くと都農町に入り2車線の走り易い道になる。
左手の山の上に、赤いチャペルの様な塔を遠望、あれが都農ワイナリーのランドマークだ。
ワイナリーの標識を左折し、坂を登り矢印に従って登って行き、カーブを曲がるといきなり左折の矢印、
ようやく到着、午前11時。
時間があるので、ワイナリーの入口付近を散策、玄関前から日向灘を一望する景色が雄大で素晴らしい!
遠く宮崎市方面の海面は、太陽に反射し眩しく、きらきら光っており、まるで春先の陽光の様だ!

玄関前から雄大な日向灘を望む
玄関前から雄大な日向灘を望む

玄関前から雄大な日向灘を望む

玄関の門松
玄関の門松

玄関の門松を良く見ると、ワインボトルと樽の土台、門松の下にはクリスマスリース風の植込みです。

ワイナリー全景
ワイナリー全景

ワイナリー全景、左から、とんがり帽子の塔(チャペル?)、工場、レストラン棟です。
陽光は燦燦ですが、気温は8℃位なので少々寒くなり、玄関に戻りメイン棟に入る。
ここは色んなPRパンフレット類や、イベントの告知板のあるホールで、左手が今日昼食を取る予定のレストラン、
なんと「今日は貸切です」との看板です。  前もって、Uさんが予約をしていると、聞いていたので一安心。
11時半の待ち合わせ時間になり、Uさんが玄関から入って来た、すぐに本日お会いする方も見つかり、
ご紹介を受け、お互いにご挨拶です。
先程、構内をうろうろしてた時に、「あの人がそうかな?」と思った方だった。
お互いの上着を見ると、先方は革ジャン、当方も同様に革ジャン、何か相性良さそうです!
ここから奥に行くと、売店と試飲室(今日はパス)があり、その奥にガラスで仕切られた、貯蔵タンクが見えます。

ホール奥の売店と試飲室
ホール奥の売店と試飲室

ホール奥の売店、クリスマスの飾りつけで華やかです。

貯蔵タンク群
貯蔵タンク群

貯蔵タンク群、工場見学の最終コースの様です。

明るく素敵なレストラン
明るく素敵なレストラン

明るく綺麗なレストランで昼食、眺めの良いテラスもありますが、流石に今日は寒く、諦めました。

明るく素敵なレストラン
明るく素敵なレストラン

生ハムサンド、おすすめです。 何はさて置いても、まずは昼食です。
明るく素敵なレストランの予約席に案内された3人、紹介された旧車好きの方は、Benkeishiさんとお呼びする事にします。   お勧めの「生ハムサンド」に銘々お好みの飲み物を注文し、昼食を取りながら車談義の始まりです。
Benkeishiさんは、ここ都農ワイナリーで毎年10月、又は11月に開催される、「旧車の祭典 CAR FESTA MIYAZAKI in TSUNO」の仕掛け人として活躍されています。 (2012年は11月開催との事です)
この祭典は、今回で3回目、開催趣旨は以下の通りです。開催趣旨

この度、都農町に住む私達の手で『旧車の祭典“CAR FESTA MIYAZAKI in TSUNO”』を開催することとなりました。

近郷近在に居住される方々が所有しておられる車を中心に、古い車や特別な車に光を当てる機会を設けようと企画したものです。また、日頃から車に関心をお持ちの方々にもご来場いただき、車についての話題を交換しながら、都農ワイナリーからの眺望の中で秋の一日を楽しく過ごしていただきたいと存じます。

かつて我が家にあった車、いつかは乗りたいと願っていた車、お孫さんに見せたかった車などが発見できるような、懐かしく楽しい“くるまの祭り”にしたいと願っています。

私達の開催趣旨に町内外の多くの方々から、ご理解とご賛同をいただき、ご協力を賜ることで、都農町の生成発展に寄与することを願うものであります。

この祭典の開催に関する、悪戦苦闘話や資金捻出の数々のアイデア、開催に賛同・協力して頂いた方々の活躍振り等、
実現までの数々のエピソードを経て、この都農町での一大イベントとして開催、大成功を収める結果となりました。
小生も、小さい頃から、動くモノ=メカもの、に興味があり、小学校の時からバイクをいじったり、内緒で乗ったり、
中学になると父の実家の近くの広場で車に乗ったり、特に乗り物を操るのが大好きで現在に至っています。
苦労話をお聞きして、上記開催趣旨には全く同様の想いを持っており、大いに賛同するものであります。
こんな話から、お互いの趣味遍歴のお話や、仕事への取り組み方、取り巻いている仲間達とのコミュニケーションの
有り難さ等、人生への向き合い方迄、とめども無く話しているうちに、2時間近くがアットいう間に経過してしまいました。
ここで、紹介して頂いたUさんとはお別れし、今やメカ好き少年と化した2人は、数々の車コレクションが眠る、
秘密のガレージに行く事にしました。

Benkeishi氏の愛車
Benkeishi氏の愛車

駐車場に行くと、Benkeishi氏の愛車、シルバーの Mercedes Benz 500SLが陽光を反射して駐車してあります。
この500SLのリストアには、多大な労力と時間が掛かり、現在も機関、ミッション等、駆動系の慣らし運転で、
当たりをつけている途中だという事です。
特に宮崎辺りでは、道路事情の関係から、車を高速で走らせる機会も少なく、エンジン、ミッション等も負荷を与えて
走るケースも殆ど無く、500SL等のスポーツカーにしてみれば、いつもアイドリングで走っている様なものです。
長期間.この様に乗られて来た車を、本来の胸のすく加速や、レスポンスに戻すのには、少しずつ負荷を与えて、
慣らし運転をしながら変貌させる時間が必要なのです。

Benkeishiさんの愛車、500SLです。 未だにレストア途上、最終の慣らし中です。
駐車場を出て、後に付いて坂道を下って行き急なカーブを曲がったら、500SLはあっと言う間に視界から消え去りました。
坂の下で待って頂いて、今度は裏道の1.5車線のワインディング道路を、山道に入ります。
悪路なら我がVolvo君も得意、何とか付いて行けます。
しばし裏道を走り回り、方向感覚が無くなった頃、ようやく秘密のガレージに到着。

かなり広大な敷地の中に、まず住居があり、その裏にメインの秘密基地、このガレージには、なんとMercedesの
多目的車「ウニモグ」が鎮座しています。 初めて実物を見ましたが、噂どおり迫力は凄い!
その奥には巨大なアメ車のキャンピングカーがあります。
正に車少年の面目躍如です。
ひっそりと右隅にカバーを掛けたバイクとヘルメットが・・・何とBMW K100RSではありませんか!
小生の愛車、BMW R1100RSと、同時代の革新的水冷モデルです。
なんとBenkeishi氏、本来のご趣味はバイクなんだそうです。
お互いにバイク少年で、しかも同メーカーの旧車を愛用している!
こんな偶然、なかなか有るものではありません。

幻の秘密基地、巨大なウニモグ!
幻の秘密基地、巨大なウニモグ!

巨大なウニモグ、多種のオプション部品があり、キャタピラー迄用意されているそうです。

コレクションの愛車達はガレージには入りきれず、裏の母屋の車庫や、特設ビニールハウス改造ガレージ等に、
分散して保管されています。
他にも車輸送用のトランスポーターや、パワーショベル等、重機もお持ちで、乗り物オールマイティ大好き人間の様です。
現在、リストア中の車を1台試乗させて頂きましたが、流石Mercedes!機関、ミッション、サス共、全く旧さを感じさせません。
ただ、アクセルのリンケージが固く、若干段つきがあるので、加速フィールが悪いのが唯一の欠点。
オーナー談では、これも長年の使い方でこういう性格の車になったので、時間を掛けて調教し直しているとの事。
まるでクルマを生き物みたいに扱っているんですね。
リストアには機械を治すだけではなく、特性や性格まで調教が必要とは・・・、ひとつ勉強になりました。

小1時間の試乗、都農の裏道を走り回って、つくづく思いました。
車の買い替え促進で、旧い車を潰して廃棄すると、エコカー減税で購入補助金が出ますが、これってホントにエコなの?
旧くても長持ちする良いモノ、まだまだ長く使えるモノ、もう二度と作れない技術、眺めてるだけで嬉しくなるモノ、
こんな素晴らしいモノを、買い替え促進の為に、潰して鉄屑やゴミにしてしまうのが、本当にモノを大切にするコト?
小生も、こんな気持ちで、趣味の範囲内で旧い、今では造れない、貴重なモノを再び使って頂き、陽の目に当てたいと、
古物商の許可を取り、趣味を兼ねて、USED品の仕事を始めた経緯があります。
ここにも、同好の志が見つかりました。

名残惜しいのですが、再会を約して失礼して来ました。
Benkeishi様、貴重な時間をありがとうございました。
今後とも、お付き合いの程、よろしくお願いします。
ゴリケン

P.S.帰りにお土産に、熟成中の干し柿を一連、頂戴しました。
帰り着き、早速、軒先に吊るした風情、なかなか良いものです。
毎日、赤い実を見ながら過ごすのが楽しみになりそう。

熟成中の干し柿群
熟成中の干し柿群

秘密基地の裏庭で熟成中の干し柿
(LINK)
カーフェスタ宮崎in都農 http://www.carsfan.jp/home/cfm/
Mの国からこんにちは  http://blogs.yahoo.co.jp/benkeishi190e
都農ワイナリーHP    http://www.tsunowine.com/


飫肥の小玉醸造を再訪しました


2011/12/07(水) 飫肥の小玉醸造訪問(仕込み見学)朝、8時半前にETCカードをセットし宮崎を出発、3ヶ月振り高速宮崎道に入る。 首都圏ではほぼ毎日高速を利用してたが、こちらでは遠距離の時と、仕事でアポイントがある時だけ、高速を利用しています。 久し振りの高速道路、しかも取扱い商品のポルシェなので、あっと言う間に(ここでは書けない)ハイスピード、すぐに制限速度+?で、のんびり流して平和な走行です。 ただ、路面がかなり波打っている所があり、車高が低いので底を擦らないか心配で、ゆっくり走る事にします。15分も走らないうちに田野ICに到着、ETCゲートもすんなり開いて、県道28号で北郷方面に向かいます。 この道は山越えのワインディングなのですが、結構整備されており、交通量も少ないので快適で楽しい道路で、思わずスピード出し過ぎになってしまいます。 時間はタップリ有るので、ゆっくり山道を楽しみながらドライブする事にし、しばらく走ると峠を越え北郷町に入ります。 ここにはフェニックス北郷があったのですが、今は第3セクターが運営してるらしく、ゴルフ場も温泉も健在の様子です。 山道を降り、川沿いの道を日南線に沿って走ると、飫肥方面右折の標識があり、曲って橋を越し踏み切りで一時停止、突き当たりのT字路を左折し小山を越えて行くと、城下町の飫肥です。 9時5分着、ここまで40分弱で到着、少々早すぎなので、商家資料館の駐車場に停めて、城下町をしばらく散策します。

味噌、醬油屋さん
味噌、醬油屋さん
名物の玉子焼屋さんです。
名物の玉子焼屋さんです。

飫肥名物の厚焼卵屋さんです。

洗い張り、染物屋さんです。
洗い張り、染物屋さんです。

都会ではもう見かける事のない、洗い張りの看板、染物屋さんです。 旧い商家の雰囲気を残した、味噌・醤油店、染物屋では洗い張りの看板があります。 厚焼卵屋さんが大きく立派な店構え、昔から、ここ飫肥の名物です。 飫肥天という魚のすり身を揚げた天ぷらも名物ですが、お城近くの大きな店のは甘すぎるので、いつもこの近くの小さな店で買って帰ります。 道路の反対側に、目的地の小玉醸造が見えます。 窓辺には主商品の「杜氏潤平」が飾られています。 やはり宮崎市と違って、城下町の佇まいは歴史の積み重ねを感じる、懐かしい日本の風景です。

小玉醸造、杜氏潤平
小玉醸造、杜氏潤平

小玉醸造、杜氏潤平が飾ってあります。

小玉醸造正面
小玉醸造正面

小玉醸造正面入口です。

店の裏の側溝には錦鯉が泳いでいます。
店の裏の側溝には錦鯉が泳いでいます。

店の裏の側溝には、なんと、豪華な錦鯉が泳いでいます。 しばらく散策し、小玉醸造の裏手の駐車場に車を停めて、表の店に回り「ごめんください」と声を掛けると、社長の金丸さん自らお出迎え頂きました。 今は芋焼酎の仕込みが忙しい時期なので、若い杜氏さん達が忙しく往来しています。 裏手の接客室で金丸社長と4ヶ月ぶりのご挨拶、生憎ご子息の潤平さんは、お休みの日なので、蔵長の工藤さんに仕込みの工程をご案内頂き、説明して貰う事になりました。 ここ小玉醸造では、この蔵に合わせた適量の焼酎を、金丸家伝来の日本酒の製法を取り入れ、人手を掛けて丁寧に仕込み、醸造、蒸留を行い、1年半から2年掛けて熟成させ、瓶詰めして出荷するという、今では考えられない、恐ろしく手間と時間のかかる方法で、杜氏潤平のブランドの焼酎を製造しています。 以下、各工程の撮影を許可して頂いたので、写真を掲載する事ができました。

巨大な蒸し器
巨大な蒸し器

まずお米を巨大な蒸し器で蒸します。(これでも小さい方との事)

冷却コンベア
冷却コンベア

これは蒸しあがった米の、冷却コンベアです。

瓶詰め工程
横にある瓶詰め工程

横にある瓶詰め工程では、今日詰める分だけ瓶を洗浄します。

蒸し米を、菰で受け止めて包みます
蒸し米を、菰で受け止めて包みます

冷却コンベア出口で、落ちてくる冷却した蒸し米を、菰で受け止めて包みます。

温度をチェック
温度をチェック

大事なところでは社長自ら温度をチェック、1バッチの量がたまったら2階の麹室へ運び上げます。

放熱の湯気
放熱の湯気

冷却コンベアから放熱の湯気が立ち昇ってます。

一次発酵室
一次発酵室

別工程の発酵工程です、ここが一次発酵室です。

芋と麹とをあわせたもろみ
芋と麹とをあわせたもろみです

芋と麹とをあわせたもろみです。

5~6日ほど発酵させます
5~6日ほど発酵させます

翌日には汲み上げて、小分けした後、5~6日ほど発酵させます。

麹室です
麹室です

大事な麹造り工程の準備ができました、麹室では、蒸しあがった米の攪拌作業から開始です。

これが白麹種です。
これが白麹種です。

これが白麹種です。

米に麹種をまぶします。
米に麹種をまぶします。

米に麹種をまぶします。

麹種と米を混ぜ合わせる
麹種と米を混ぜ合わせる

麹種と米を混ぜ合わせる、大変な作業が続きます。

室で一日寝かせます
室で一日寝かせます

麹菌と米を合わせたら室で一日寝かせます。

トロトロ時間をかけ蒸留
トロトロ時間をかけ蒸留

最後の工程、蒸留器に掛けトロトロ時間をかけ蒸留し、高アルコール度の焼酎の原酒が出来ます。 この後、貯蔵タンクに入れて、出荷まで長期間の眠りに就きます。

蔵長の工藤さんです。
蔵長の工藤さんです。

仕込みの合間を縫ってずっとご案内と説明頂いた、蔵長の工藤さんです。 有難うございました。 お忙しい仕込みの時間に、金丸社長始め小玉醸造の皆様、ありがとうございました。 帰りに、北郷米「まいひかり」と串間市のコトブキ甘藷と宮崎の純粋酵母で醸した、限定生産の杜氏潤平と、白い食用芋クリアヅマ宮路で作った。弐年物の「栗東宮路」を特別に分けて頂きました。 これは正月用の楽しみに取っておく事にします。 これにて小玉醸造さんの仕込み見学終了、皆様にご挨拶し蔵を後にしました。

お土産、杜氏潤平、栗東宮路
お土産、杜氏潤平、栗東宮路

特別限定品、杜氏潤平、栗東宮路をお土産として購入。

裏書説明です。
裏書説明です。

もうひとつお土産用に、飫肥名産の天ぷらをいつもの「こだま」さんで求める、もう1種類しか残っておらず、二折を購入して飫肥を出発。 帰路は日南海岸をゆったりシーサイドドライブで、七浦七峠を1時間チョット、やはり日南海岸の絶景は一番だなぁ! ゴリケン


らぁめんと焼酎を求めて


2011/12/06(火)
らぁめんと焼酎探求の100km短距離充電ツアー

今日は午後から仕事がOFF、かつ今年最後の暖かい天気かも? 約2ヶ月振りにバイクの充電を兼ね、都農のらぁめん食べに出かけました。 帰りにはコンビニ酒蔵に寄り、前回、帰宅時に割ってしまい飲めなかった、黒木酒造の天嵐坊の購入の為、リベンジのミニツーリングに出発です。
出発は11時過ぎ、ルートは県道44号線の裏道から、R219を経由し西都市へ向かいます。 約30分程で西都ICを右に見て市内に入り、前回とは逆に県道40号線を北上し、木城町、川南町を快適なコーナリングで通過し、まずは、レイズモーターサイクルに立ち寄ります。
ここは前回、ホンダのモンキーを探して貰う様に依頼したお店ですが、生憎、今日は店長が外出で不在、少し早めですが都農町の「らぁめん縁」で、塩らぁめんを食べる事にします。
10分程で都農町に到着、しかし駐車場にロープが!看板を見ると、火・水お休みと書いてある。 前回、週20時間しか営業してないので、事前確認要とブログに書いたのに、ドジってしまった。

次の目的の焼酎天嵐坊を求めて、近くのヤマザキストアに向かう。 この店はコンビニの筈なのに、外には幻の焼酎の貼り紙だらけで、おまけに「古着」の看板もある正体不明の店で、何やら近くで仕入れたらしいボリュームあるお弁当が、昼のメイン品目らしく人が溢れている。
店内に入ると、まず眼に入るのは焼酎の展示台と背後に展示棚、とれもコンビニには見えず、趣味の焼酎屋の雰囲気です。

コンビニ焼酎店概観
コンビニ焼酎店概観

この外観からは、とてもコンビニだとは思えませんね。

店内は入手困難な、幻の焼酎でいっぱい
店内は入手困難な、幻の焼酎でいっぱい

店内に入ると、焼酎の展示台や展示棚がほとんどのスペースを占めています。

新酒がカラフルに、店のど真ん中に展示中
新酒がカラフルに、店のど真ん中に展示中

拡大すると、カラフルな新酒のパッケージが百花繚乱

弁当購入のお客の後に並び、天嵐坊を1本購入し店主と雑談、「新酒出たよ!」との店主の指先を見ると、何と、幻の冬虫夏草入りの「金霧島」、「黒宝霧島」、「AX霧島」なる新製品もあり、他メーカーも百花繚乱のカラフルなパッケージで華やかだ。 東京まで宅配も可能との事、御希望の方はご連絡頂ければ手配しますヨ。(3本位まとめた方が送料は割安)

さてお腹が減って来たので、今度はR10を高鍋、新富町方面へ向かう。 20分程で新富町に入ると、交差点の右手に大きな「うなぎ」の看板、躊躇無く右折のウインカーを出して、お店の駐車場に入る。 少々昼時を過ぎたので、車は数台だが、玄関横に駐車し店内に入る。

うなぎのかわの
うなぎのかわの

うなぎのかわの(新富町)

厨房です。
厨房です。

厨房はこんな感じ、自家製の米を売ってます。

おしながき
おしながき

おしながきは、何ともシンプルでいい感じです。
席は座敷しかなく、ブーツを脱ぐのに手間取るが、早速来たお茶をゴクリ、一息をつく。 メニューを見ると、うなぎ専門店らしく、蒲焼、うな丼、うなぎ定食だけのメニュー、これは期待できそうだ。
残念ながら、今日は天然うなぎは売り切れのようだ。

新富町 かわのうな丼
うな丼、呉汁、うなぎミソ焼、4種の和え物・漬物、みかん

じゃじゃーん、宮崎のうな丼登場です。

早速、うな丼を注文、待つ事10数分で出て来たのがこれです。 何とも美味そうななうな丼に、大豆をすり卸して出し汁を合わせた「呉汁」、関東の肝吸いの代わりに当地で常食されています。
他、うなぎの味噌漬け、和え物と漬物4種、それに丸ごとのミカンが付いてます。 お腹ぺこぺこなので、早速呉汁をひとすすり、「美味い!」久し振りの郷土の味だ。 うなぎの味噌漬けも美味いが、一寸アルコールがあると更に良さそう。(今日は我慢)

いよいよメインの、うなぎとご飯を一口、久し振りの宮崎うなぎの味です。 関東は、背中開きで割いて、一度蒸してから焼いてますが、関西は腹開きで蒸さずに焼いており、その分、うなぎの本当の味が楽しめます。 関東のうなぎも美味いけど、宮崎のも絶品です。 西都市に入船と言う、名店があるのですが、チョッピリ甘過ぎるのと、行列に並ばなければならないので、最近は敬遠してましたが、この店は空いてて、結構繊細な味なのでいいかも。
うなぎを食べると、流石に身体が温まりパワーが出てきます。 少し休んでトイレに行ってから、宮崎に向けて出発です。

おばあちゃんと、お孫さん
おばあちゃんと孫がお見送りです。

おばあちゃんとお孫さんがお見送りです。
家族でゆったりと、お米も調味料も、全部自家製の手作りでやってるそうです。

そういえば、GNARLY(ナーリー)のKMINE店長から、バイクに乗って遊びに来てくれと言われていたのを思い出し、中心街の若草通りを目指す。
途中、ガソリンを補給、320kmで18リッター給油、燃費は17.8km/Lです。 車もそうなのですが、宮崎では燃費が1割から2割悪いのです。 多分、理由は信号が多すぎ、しかも連動してない事、それから走行スピードが遅すぎる事ではないかな?
R10号線は結構混んでおり、渋滞を縫いながらようやくお店に到着。 お客様が(2名+子供)いましたが、店の前に駐めるとみんな表に出て来て、バイクの話です。 しばらく談笑した後、店長のKMINE(みね)さんと記念撮影です。

GNARLEY前に駐車
GNARLEY前に駐車

お店の前に駐車する許可を頂いています。

KMINE店長、サングラスがGOOD!
KMINE店長、サングラスがGOOD!

KMINE店長、サングラスがGOOD!

アーケード内に駐車したので、帰りは足をバタバタしながら、押して表まで出ます。 エンジンを掛けてスタート、家までは5分程度で到着、しかし狭い車庫に駐車し、エンジンを冷まし、ホコリを拭いて、カバーを掛ける、第五の儀式が残っています。
全部終わるまで数十分を要し、今日のミニツーリングは終了です。
あ~あ、ひんだれた!(宮崎弁を翻訳すると:ひん=”てげ”と同意の強調語、だれた=疲れた)
長時間のお付き合い、有難うございました。
ゴリケ


菊池くんの歯医者さん


2011/12/02(金) 菊池くんの歯医者さん

今日は中学の同級生の菊池くんのやっている、花ヶ島の10号線の旧道に面している、花ヶ島歯科に行ってきた。 抜歯後2ヶ月の定期チェックの為です。
丁度一眼レフを持っていたので、写真撮影をして取材をする事にした。花ヶ島歯科医院

玄関から待合室に入ります
玄関から待合室に入ります

花ヶ島歯科医院、花が島駅から旧10号線を北上、Volvoの先の右側です。。

玄関から待合室に入ります。
玄関から待合室に入ります。
受付から診療所へ
受付から診療所へ

受付から診療所へ

以下、小生の受診のいきさつです。

5~6年前から歯の調子が悪く、埼玉に住んでいた時に近くの歯医者さんの勧めで、歯周病の治療や定期的クリーニングに、日常の手入れを欠かさずやって来たのだが、宮崎への引越しが決まった辺りから歯のグラつきが酷くなり、宮崎に帰ったのを機に、中学の同級生の菊池くんの歯医者さんに通い始めました。

菊池くんに診て貰った結果、手入れの結果これだけ長く良く持った方だが、そろそろ歯の根っこも持たせるには限界との診断結果。 それでも愛着のある歯なので、グラグラする不具合を我慢しながら数ヶ月、食事の途中に急に右上の奥歯が抜けてしまい、食事も止めて、直ぐに菊池君の花ヶ島歯科へ急行した。
診て貰った結果は特に出血も無く、綺麗に抜け落ちており大丈夫とのこと。 左上の奥歯も同様に調子が悪かったのだが、今回反対側が抜け落ちた結果、こちらの歯の負担が増し、抜けるのも時間の問題、との悲しい診断結果だった。

それでもしばらく持たせたのだが、噛むのもやっとなので、再度、花ヶ島歯科に出かけた。 診察の結果、これ以上持たせるのは無理との事で、この際抜歯して貰う事にした。 でも心の準備もあるので、次回辺りに抜歯かと思ったら、今すぐ抜こう!という事になり、ものの数分で簡単に抜歯終了、出血も少なく違和感も余り無い。

という訳で、こちらが現在の小生の歯の主治医さんの菊池先生です。 いつも酒を飲んでる時しか会ってなかったので、診療着をビシッと着た凛々しい姿は、まるで別人の理知的な雰囲気です。
今日の診察結果は、特に異常なし。 ただ、歯がなくなった部分の歯茎で固いものを食べると、少々痛いときがあり、これは時間が解決するか、どうしても駄目なら、部分入れ歯だそうだ。
違和感のあるものが口の中にあるのは、イヤだし出来れば無い方がいいな。 少し様子をみる事にしよう。

菊池先生
菊池先生

診察室での菊池先生 (いつもと雰囲気が全然違います)
診察室奥です

診察室奥
診察室奥

花が島は市内中心から少し離れた住宅地の為、診療時間は平日20時まで、おまけに日曜日も診療する事にしたとの苦労話。 休診日は木曜と祝日のみ、流石に土日は終了時間を短縮しているが、歯医者さんのお仕事も大変ですね!
お近くにお住まいで、夜も土日も診てくれる歯の主治医をお探しの方、お勧めですヨ!
ゴリケン

(Data)
名称: 花ヶ島歯科医院

住所: 宮崎市花ヶ島町赤江町1348 第1小野ビル1F
TEL : 0985ー24-1768

診療内容:一般歯科・審美歯科・口腔外科・インプラント治療・
歯周病治療・義歯治療・顎関節症治療・咬合(咬みあわせ)治療・
定期検診予防歯科・PMTC・口臭治療
診察日時     月 火 水 木 金 土 日 祝
09:00~12:00 〇 〇 〇 休 〇 〇 〇 休
13:30~20:00 〇 〇 〇 休 〇 休 休 休

原則予約診療  駐車場有り
以上


宮崎県立美術館紹介


2011/11/30(水) 今日は宮崎県立美術館紹介です。
自転車の朝練では頻繁に、この美術館のある文化公園に来ているのですが、美術館は初めての訪問です。
先日、GNARLY(ナーリー)に行き、東日本大震災の写真展を、商店街の皆さんが応援していると聞き、本日訪問という訳です。 取りあえずは、今日の用事を済ましてから、車で美術館に向かいます。
お昼前に文化公園に到着し、美術館に向かいました。 近くで見ると、石とコンクリートの塊で出来た、かなり立派な建物です。

宮崎県立美術館
宮崎県立美術館紹介

石とコンクリートで固めた立派な建物です。

入口のイチョウの落ち葉
入口のイチョウの落ち葉

入口のイチョウも結構散ってきました。

レストランで先ずは昼飯。
レストランで先ずは昼飯。

何をさておいても、先ずは昼飯、併設のレストランで幕の内弁当、¥700はリーゾナブル、かつ美味い!

1Fから2Fへの入口です。
1Fから2Fへの入口です。

玄関で大震災写真展を探すと、2Fの県民ギャラリーが会場で、同時開催の「清水寺秘宝展」がメインの様なので、あとで見てみようと思いチケット1200円を購入し、2Fの階段を上ります。
まず東日本大震災写真展は、「第12回ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎 東日本大震災写真展」なる長~い正式名称のポスターがあり、入口で500円を支払い入場します。

二人の写真家が、大震災当日と翌日を中心に、1人は釜石から陸前高田方面、もう1人は在住のいわき市を中心に撮影した、ドキュメンタリー写真がずらりと並んでいます。 もうTV等で見慣れた筈なのですが、全く迫力が違います。 カメラのレンズが事実を淡々と写し出しているのですが、その災害の凄まじさや、津波の破壊力の大きさをシャープに描写しており、改めてとてつもない大災害を実感。

津波の翌日に、子供達が呆然としながら、自分の家のあった辺りを、果てしなくある瓦礫を掻き分けて、その痕跡を探す様子、その表情や眼から、悲痛さや叫びが突き刺す様に伝わって来ます。
大きく重い蒸気機関車が横倒しになってたり、大きな遊覧船やタンカーが、ビルや瓦礫の上に乗っかっているのを見ると、自然の力の前にチッポケな人間の無力さを感じます。
それに、未だに被災地の各市町村では、数百人から数千人の行方不明者がいる事実など、我々は知る由もありませんでした。 亡くなられた方々、そのご遺族には、改めてご冥福をお祈りします。

東日本大震災写真展
東日本大震災写真展

写真展を終え、少々神経が疲れたので、持参の保温マグカップから珈琲を飲みながら休憩です。
しばし休憩後、次の清水寺秘宝展は、今迄、門外不出だった、本堂 十一面千手観世音菩薩立像(御本尊御前立)をはじめ、奥の院三面千手観世音菩薩坐像(御本尊・秘仏)ほか重要文化財を含む多数の仏様が、宮崎へ初めて出開帳いたします。 また、寺以外でほとんど公開されることの無い、曼荼羅、屏風、書といった清水の歴史を知る貴重な資料を含め、56点の秘宝を展示され、その迫力と存在感はかなり見応えがありました。

急にアナウンスがあり、丁度、来場2万人目の入場者が出たようです!(全国通算かなぁ?他長野、広島で開催) 地方都市だけの開催で、結構、沢山の来場者がありますね。
帰りに入口で、TVで取材を受けてたので、今日のニュースに出るかもしれません。
残念ながら、会場は撮影禁止なので写真はありません。 最後のパンフレットで雰囲気を想像して下さい。

窓からいつもの中庭を見る、こんな模様だったのか!
窓からいつもの中庭を見る、こんな模様だったのか!

いつもの中庭です。 気が付かなかったけど、地面はこんな模様だったのか!

今年の紅葉はイマイチ
今年の紅葉はイマイチ

今年の紅葉は天候不順で、イマイチです。

尚、美術館を出たら、隣に図書館が有ったので行って来ました。
小生が中学生の時のチッポケな図書館と比べたら、とても立派で大きな図書館です。 ここで勉強できたら、もっと勉強が好きになってたかもしれませんね。
通常の図書館の機能に加えて、色んなPRコーナーがあり、眼を引いたのは人権擁護のテーマで、北朝鮮の拉致問題について、1コーナー出来ていました。
中々、行く機会のない県立美術館周辺、たまにはウォーキングを兼ねて、たずねてみてはいかがでしょうか?
ゴリケン

・「第12回ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎 東日本大震災写真展」 12月4日(日)まで

・「清水寺秘宝展」 12月11日(日)まで、開催しています。

宮崎県立図書館
宮崎県立図書館

図書館の入口、こちらもかなり立派です。

人権擁護、拉致問題コーナー
人権擁護、拉致問題コーナー

拉致問題のコーナーでは、横田さんがビデオで呼びかけ続けています。

色んなパンフレット類、勉強しなくっちゃ!
色んなパンフレット類、勉強しなくっちゃ!

本日の入場券や、パンフレット類、各種資料など、もっともっと勉強しなくっちゃ!

駐車場前のツバキが綺麗です。
駐車場前のツバキが綺麗です。

帰り道の駐車場前の椿がとても綺麗です。


若草通りのお店探索


2011/11/28(月) GNARLY(ナーリー)紹介

今日のお昼は柴田ビルのカフェふろーとのランチ、最近人気が出て何時も昼時は満杯の盛況です。
日替わりのランチは700円で、メインディッシュに小鉢、ご飯、味噌汁、ドリンク、ミニデザート付で、結構ボリュームもあり、かつバランスも取れた、美味しく満足感のあるメニューです。
柴田君もお客様の相手で忙しそうなので、食べ終わると近くの店を数軒探索する事にしました。
柴田ビルの1Fは、右手に中華の宝来、左側はこれまた繁盛店の蜂楽饅頭で、いつも人が群がっています。
この左隣は中学時代美術部でお世話になった、ひまわり画廊があります。
ショーウィンドーの絵を眺めながら、もう何十年も絵を描いてないなぁ、とふと頭によぎるが、果たして今絵が描けるんだろうか? 考えると、とても無理そうなので店内に入るのは諦めました。

ひまわりの左隣の店は前から気になっていた雰囲気のあるお店で、ファッションと雑貨が飾ってあるGNARLYという店、何と読むのか分からないまま入ってみます。

GNARLY
GNARLY

若い30歳位の店長とお話をしてると、先方は大阪に8年程居てUターン、小生は東京から40数年振りのUターン組という事が分かり、お互いに名刺を交換、すると偶然にも店長の住まいが、小生と同じ一の宮町である事が判明、たちまちお友達になりました。 小生にとっては、宮崎で初めての若いお友達です。
店名はGNARLY(ナーリー)という名で、店長はKMINE(ミネ)さんと言い、どちらも無声音の入ったこだわりの名前です。

お店は店長がセレクトしたファッションアイテムを中心に、その雰囲気に合ったグッズを置いてあり、小生も昔から身に着けていた様な、馴染みのあるアイテムが多く、若者相手だけじゃなく我々の年代にも合いそうな商品がさりげなく陳列してあり、とても落ち着くお店です。

入口右手
入口右手
店内右奥
店内右奥
店内中央
店内中央

店内中央
丁度、客足の途絶えた時間帯なので、宮崎での商売の様子などの情報を聞くと、イオン出店の影響に加え、とどめの口蹄疫により、昨年位まで市内中央部にある若草通りは、店もがら空きだったけど、ようやく少し空き店舗も減り客足も若干戻って来た様子、彼も1年半前にここに開店して苦労して来たらしい。

店の写真をブログに載せてもイイかと許可を求めると、宮崎の口蹄疫で全国の皆様にお世話になったお返しに、今、丁度、東日本大震災を宮崎の全店舗が応援しているとの事で、この11月29日(火)~12月4日(日)に、宮崎県立美術館で開催予定の、ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎で、東日本大震災の写真展をやるので、PRしてくれと依頼されましたので、以下、そのポスターと応援するKMINE店長の写真を掲載します。
ご覧の皆様、是非、県立美術館まで足をお運び下さい。

応援するKMINE店長
応援するKMINE店長

ハンサムなKMINE店長、東日本を応援してます!

フォトフェスティバル宮崎
フォトフェスティバル宮崎

東日本大震災写真展のポスターです。

そんなこんなで、商売の話から、東京での仕事の話や、趣味の話などの話をして、すっかり仲良くなりました。 写真を何枚か撮りましたので、ブログで皆さんにご紹介したいと思います。
最後に、次回来る時はバイクで店の前に乗りつけて下さい、との許可を得て、再訪を約してお店を後にしました。
ゴリケン

店舗名: GNARLY(ナーリー)
12:00~19:00 水曜休
住 所: 宮崎市橘通東3丁目7-15
電 話: 0985-23-2327
店 長: KMINE(みね)
【URL】 http://www.gnarly.jp


宮崎あちこち探索の旅


2011/11/22(火)都農町から川南町を探索して来ました!
県央の都農町に美味しいラーメン屋があるとの情報で、朝10:30に国道10号線を北に向け出発。
今日はからっと晴れたイイ天気で、絶好のドライブ日和です。 佐土原から10号線のバイパスに入り、車の流れに乗り順調に進みます。
一ツ瀬川を渡ると新富町、ここには航空自衛隊の新田原基地があり、ゴ~ッという爆音と共に、超低空で離着陸F15が頭の上を通り過ぎます。
10km程進むと、ここは旧秋月藩の城下町高鍋町です。 ここの黒木酒造の「百年の孤独」は手に入らない幻の焼酎として有名です。 裏道に入り、川南町に入ると普通のコンビニに何故か「赤霧島」とか、「森伊蔵、魔王」それに「甕雫」等の看板が出ています。 小休止と共に店に入ると、コンビニの商品を差し置いて、真ん中に焼酎コーナーがあります。 九州各地の珍しい焼酎が所狭しと飾ってあり、黒木酒造の「天嵐坊」という山芋が原料の焼酎をお土産に買い求めました。 こいつで夜飲むのが楽しみです。

赤霧島あります!
赤霧島あります!
これってコンビニでは?
これってコンビニでは?

こんなコンビニに、幻の焼酎なんであるのかな?

天嵐坊
天嵐坊 山芋焼酎

これが天嵐坊、山芋を原料にした柔らかい味の焼酎、by 黒木酒造。

小丸川を渡ると川南町に入ります。 ここは以前ご紹介した、軽トラ市で有名な農業と漁業の町で、美味しい産物に溢れた町です。 今日はここを通り過ぎ、隣町の都農町に入ると、旧リニアモーターカー実験線跡地を利用した、ソーラー実験発電所を右に見て進みます。
はるばるラーメンを求めて50km!ようやく、らぁめん「縁」(えん)に到着しました。住所だけでは分かりにくく、10号線を三日月原交差点を鋭角に左折し、県道40号線に入り三日月原神社を越した、すぐ先を左折した所にありました。

らぁめん縁
らぁめん縁

時間は12時チョット過ぎ、既に車が数台駐車しており、5~6人のお客さんがラーメンを黙々と食しています。
カウンターに座り、メニューを見ると、醤油・塩・味噌の3種類のラーメンがありますが、今日はメインの醤油ラーメンを注文します。

らぁめん縁の醤油ラーメン
らぁめん縁の醤油ラーメン

待つ事7~8分、湯気を立てて出てきたラーメンは、モッチリした綺麗に揃った店主自慢の手打ち麺、それに時流に流されず、あっさりした味の固めのチャーシュー、勿論、店主こだわりの自家製です。
おもむろに麺を箸ですくい一口、昆布と鰹節ベースの醤油味が美味い! 麺はもちもちしたストレート麺なので、ちょいオツユのからみ具合と歯ごたえが小生には足りないが、これは好みかな?
塩味の方がキリッとした味らしく、小生の好みだが、もう1杯食べる余裕は無く、お勘定750円を支払い、次回の楽しみに取っておく事にした。
ここは営業時間が11時から15時までで、しかも火・水曜日が定休日なので、週20時間しか営業してない、ゆとりのラーメン屋なので、曜日と時間を確認して来る必要があります。 何しろ、宮崎市から往復100kmかけて来るのですから、来るほうも来るほうですが・・・ね!

お腹が一杯になったので、40号線をそのまま木城町に向けて出発、途中のコンビニで小休止、コンビニのとなりには、さぬきうどんのお店がありますが、よくみると、店名が「ふ~ちゃん」、うちの娘の一人がふーちゃんなので、とりあえず店にはいってみましたが、流石に15分前にらぁめんを食べたばかり、残念ながら次回訪問時に食する事にします。

さぬみうどん ふうちゃん
さぬみうどん ふうちゃん


途中で旧車を扱っているバイク屋に寄り、モンキーの中古探しを頼んだりして、尾鈴山の麓の40号線を快適に木城町、西都市を通過して快適な小春日和のドライブ終了。

Hopnda Monkey 仕入れ交渉中
Hopnda Monkey 仕入れ交渉中です。

モンキーの旧いモデル、結構リストアし甲斐のありそうな車体、この田舎で仕入れ値が
約10万円だそうで、これに部品交換、整備料、リストアの作業費に+若干の利益を加えると、
最終の売値は20万以上の値段になります。 なかなか、古物商の商売も大変そうです。
車庫で色んな荷物を一度に運ぼうと、ザックに詰め込み車をロック、その途端にはみ出していた、あの幻の「天嵐坊」がスルッと抜け落ち、「ガシャ~ン」と音がして、箱からは芳醇な香りと共に、とろりとした液体がトロトロとこぼれ始めましたが、成すすべも無くただ眺めるだけ!正に天の嵐を体験!
あ~ぁ、勿体無い!どんな味だったんだろう?又、近いうちに都農迄100kmの旅かな? 塩ラーメンの宿題もあるし・・・完

参考:らぁめん縁: http://enramen.blog82.fc2.com/
Author:ジョージ小梅
縁らぁめんへようこそ!!
うちのご主人はらぁめん一筋!
化学調味料を一切使用しない、安心安全ならぁめんを提供しています。ぜひ食べにきてください。
営業時間 午前11:00~午後3:00(ラストオーダー2:30)
定休日  火・水曜日
〒889-1201
宮崎県児湯郡都農町三ヶ月原1140-65
TEL&FAX0983-25-2788