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名水を求め都城へ


昨日の日曜日は、親戚夫婦がやって来て、最近の習慣となった早朝出発で、都城方面にドライブです。 今日は霧島酒造に湧いている名水を汲みに行くのが第一の目的、その後近くの農産物販売所や珍しいモノ・コトを探しに、行き当たりバッタリのドライブです。
今回は6時50分に出発、先ずは朝食です。 都会ならファミレスを探すところですが、宮崎では、早朝からやっている「なごみうどん」に直行、この時間なのに駐車場は一杯で、行列が出来てます。 早速、並んでお品書きを見ると、並うどんが190円!です。 テンプラうどん260円を注文、こちらでは天ぷら=さつま揚げです。 魚介の入ったのは、天婦羅と言い区別しています。

なごみうどん
なごみうどん

順番が来て、カウンターで熱々の天ぷらうどんを貰い、テーブルに座ると、ぷーんとイリコの香りが香ばしく、これぞ昔ながらの宮崎のうどんです。 丸い天ぷらをスライスしたやつに青ねぎとうどんを一口食べると、少々味は濃い目ですがダシが効いて美味い! 結構量もあり、朝から満腹になりました。周りを見ると、カウンターは行列、朝野球のメンバー、アウトドア派など、早朝のお出かけ前の朝食としての利用で、大繁盛、これもひとつの商売のやり方、と勉強になりました。

大入り満員、なごみうどん
大入り満員の、なごみうどん

お腹も落着いたので出発、清武、田野へと空いたR269を快適に進みます。 昔は細い山道で相当時間がかかりましたが、今は道路も整備され快適なドライブです。山之口・三股を過ぎ、都城の近くの熊本直送の農産物売場に到着、ここは簡単な屋根のある売り場に、1万円の胡蝶蘭から一束100円の花まで、1個150円のスイカから2000円位の大きな熊本西瓜(それでも安い)、それに様々な農産物、鉢物の花など雑多な品物が並べられ、奥にはスーパーがあり食品が売られています。

都城、農産物売場
都城、農産物売場

スーパーに入ると、小ぶりの桃4個175円と佐藤錦のさくらんぼ200円を見つけ、余りの安さに即購入。 桃は少し硬かったが香りは良く、数日経つと美味しく食べられそう、さくらんぼを食べるとこれまた美味しい。 時間があれば掘り出し物が沢山ありそうです。 場所は都城市都原町11 付近の「熊本直送青果こだま」です。

さて次は、霧島酒造へ出発、都城市内を進むと前方に巨大なタンク群が見え、あれに焼酎が満タンに入っているのかと想像してるうちに、工場に到着、既に大きなポリタンクやペットボトルを山ほど抱えた人が、行列を作っています。 小生はホームセンターで購入した20ℓのポリタンクに注水、綺麗な冷たい清浄な水です。 満タンにして持ち上げると、重~い、ヨタヨタしながら車のトランクにようやく積み込み、ハアハアと息を切らせ休憩です。 この所の体力の低下が歴然とし、帰ったら、怠けがちの朝の散歩を日課にし、クロスバイク(ちょい乗り自転車)の購入を真剣に考えなくては・・・。

霧島酒造の名水取水所
霧島酒造の名水取水所

今日の目的を果たし、時間が有るので、お弁当を買い求め、高原方面からえびの高原へといい景色を求め出発、途中の見晴らしの良いパーキングで昼飯、ここからは遠く九州山脈を遠望しながら、入道雲と真っ青な夏空の下、美味しく頂きました。 少し休んだら、えびの高原へ出発、すぐに真っ青な不動池を過ぎ、足湯のある近代的なショップに駐車、少し疲れた足の温浴、向かいには、ちいちゃな犬を連れた同年輩の男性、この犬のつぶらな瞳でこちらを見るしぐさと、反応の良さ、全く可愛いものです。(写真参照)

えびの高原
えびの高原への道、展望台
えびの高原レストハウス
えびの高原レストハウス

ゆっくり休み、綺麗にデザインされたみやげ物ショップを見物し、ここからは白鳥温泉経由、京町温泉への下りのコースを取り、鹿の群れに遭遇したりしながら小林経由でのんびりと帰宅の途につきました。

帰り道、バンビちゃん
帰り道では、バンビちゃんと対面しました。

今日のお昼、釜揚げうどん+白熊


今日は来客予定も無いので、青島の釜揚げうどん屋さん「岩見」に昼飯に出掛けました。 出発しようとしたら電話です。 誰かなと思いながら、受話器を取ると、古物業申請中の公安委員会から、本日、事務所を確認に行きたい、との事です。 一緒に行く人を誘っていたので、夕方16時以降に来て頂く事にして、出発です。
青島へは30分程で到着、既に3台の車が駐車中、中に入ると3テーブルが既に埋まっています。 早速、帰郷以来初の、釜揚げうどんと魚寿司、と注文。 実は4月に帰って来た時に、火曜日に来てみたら、何と定休日、兄弟店が佐土原にあるのを発見し、食べに行ったが何か味が違う、と言う事で、3度目の正直です。
ここの釜揚げうどんは、注文してから茹で上がるのに、20分~30分はかかります。 待つことしばし、ようやくまず魚寿司登場、以前はおばあちゃんが注文があってから造り始め、何故かご飯は水気が多く、ビシャビシャなのですが、鯖の絞まり具合と酢の具合と、ワサビと飯の味が絶妙な具合なのです。 果たして昔の味か?一口食べると、う~ん美味い!懐かしい昔の味だ。

P1020561
岩見の魚寿司 page2.php?post=9

おもむろに釜揚げうどんを一筋二筋取って、青ねぎと揚げ玉の入ったオツユにつけ、ツルツルとすすり込む。 うん!これも昔の味のままだ!実にうまい! 何故、うどんを茹でて、つけ汁に付けて食べるだけの、簡単な料理なのに、こんなに美味しいのか? 待ってる間の期待感も調味料のうちなのか? それに、店と作る人が違うと、味がこうも変わるものなのか、食い物とは、何とも不思議で、奥が深いものだ。

岩見さんの釜揚げうどん
岩見さんの釜揚げうどん

すっかり満足してお勘定、釜揚げうどんが450円、魚寿司が5個で450円。 う~ん更に満足、と店を出る。 この頃には、席は満席、外にも待ってる組が数組となっていた。

釜揚げうどん岩見
釜揚げうどん岩見

次は海を見ようと日南海岸の方に向かうが、黒い空に風が吹き始め、雲行きがおかしい。 海は諦め、この前購入して美味しかった、鹿児島天文館にある、元祖むじゃきの「白熊」をスーパーで購入し、なんしょっと倶楽部に戻る。 車に乗込もうとすると、大粒の滴が路面を叩き始めた。 たちまち豪雨でワイパーを高速にしても、前が見えずらく、徐行で家に到着。 どうも、小生が洗車をすると途端に、雨が降るのがジンクスになったようだ。 柄にも無い事は、しない方が良いみたいだ。

むじゃきの「白熊」
むじゃきの「白熊」

倶楽部での、白熊は前回どおり、美味かったが、値段が500円超えではね・・・、但し、何時食べても味をキープ出来るというのも、凄いコトかもしれませんね。
というコトで、今日はグルメの旅になりました。 もう少しすると、審査官の来訪、事務所検査だ、うまく審査OKなら良いのだが。 結果は7月半ば頃かな?


黒川温泉~高千穂の旅


今日は遊びの話なので、少々長くなります・・・
挨拶回りが終わり、20日夕方以降は、カミさんの誕生日なので、阿蘇の黒川温泉へ湯治に行きました。

黒川温泉いこい旅館
黒川温泉いこい旅館の温泉です。

この温泉は以前から行きたかったのですが、たまたまネット旅行社のポイントが貯まり、丁度出張と重なったので、今回初めての訪問となりました。
旅館は「いこい旅館」という12種類のお風呂がある温泉で、日本の名湯秘湯百選にも選ばれており、雰囲気も料理も良さそうなので、ここを選びました。
泉質は、含食塩・硫黄・硫化水素泉(他泉質も別に1種類有)で、打たせ湯、寝湯、立ち湯、岩風呂、檜風呂、露天風呂等、一部は湯船下からブクブク噴出するお湯で、しかも適度な温度なので、小生には長湯が出来、すっかり気に入りました。 おかげで、引越以来の疲れを解消する事が出来ましたが、とても1泊では全ての風呂に入るのは無理、残りは次回に回す事にしました。
食事は、料理の量は少な目だけれど種類が多く、中でも当地の名産「馬刺し」は絶品、それに季節の鮎の塩焼(大好物)始め、色んな熊本料理の数々で、大満足でした。

詳しくは宿のHPにて→ http://www.ikoi-ryokan.com/

唯一の不満は、降り続いた豪雨の為、旅館下の滝の轟音がうるさく、眠りを妨げられた点ですが、これは天気のせいですから、小生としてはオススメの宿に決定。

翌日21日は、小雨の中、仲良くなった旅館の皆さんに見送られ出発、R442を東に向かい、三愛高原にてお土産物を購入、すぐに、やまなみハイウエーを右折し、豪雨の中を阿蘇一宮に向かう。 R57のT字路を左折し、しばらく行くと高千穂に通じる高森方面へ右折し、R265の外輪山コースのワインディング道路を行くうちに、空は晴れてきました。

やまなみハイウエーにあった、謎のモニュメント

黒川温泉~高千穂の旅
阿蘇やまなみハイウエイ

高森峠からは高千穂への快適な路を走り、黒川温泉から高千穂へは約2時間で到着、カミさんには初の高千穂なので、パワースポットの高千穂神社、高千穂峡(今日は大濁流)を観光して、お昼は近くにあった「流しそうめん」500円也を、久し振りに食べたが、連日の食べ過ぎの胃には。適度な量で、冷たくて美味しかった。

阿蘇ツアー~高千穂峡
高千穂峡真名井の滝

食後は天岩戸神社へ、現在は天岩戸の神域には、勝手に入れず今回は断念、神社に参り、天の安河原へ向かうが途中の川や橋の所にある合流地点は、轟音を立てて流れる川の渦に取り巻かれ、危険を感ずる凄まじい景色(不思議に水は澄んで青色)だった。
早々に引き上げて、帰りに看板を見ると「本日は天の安河原方面は危険なので通行禁止」などと書いてある。
しばらく歩き、日差しも強いので、茶店にて「釜いり茶ソフト」を食す、甘さ控えめで美味、これもオススメ。
という事で、あとはのんびり、延岡~宮崎へと回って夕方に帰って来ました。豪雨の中からの旅立ち、最後は晴天と、これもいい思い出になりました。 ゴリケン

手力雄神との対決は・・・(天岩戸神社)

阿蘇ツアー~高千穂
高千穂天岩戸神社