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人吉、懐かしい第二の故郷


7月22日(火)

先週、熊本市に仕事で行った後、いつものラーメン屋で昼食です。

典型的な熊本ラーメン、老舗の味は期待を裏切りません。

熊本ラーメン、黒亭
熊本ラーメン、黒亭
黒亭のラーメン
焦がしネギの味が美味い!

 

帰りに人吉市を訪ねました。人吉市は、母の実家があり、私の生まれた場所でもあります。

生まれた後は、父の勤める、九州大学のある、福岡市に引っ越し、数年間を過ごしました。

その後、宮崎市に戻ってしばらく経った6歳の時に父が病気になり、人吉市の祖母に預けられて、

また人吉に住みはじめ、山の上にある西小学校に入学し一年間の小学生時代を過ごしました。

この小学校時代の友達にはそれから全然会ってていませんが、こてこてのネイティブ熊本弁を

マスターした程の、第2の故郷になりました。

人吉は九州山地の盆地なので、冬は初めての雪を経験し、雪だるまを作ったり、雪合戦をやったりして、すっかり雪が大好きになりました。

人吉の実家がまだありました。
人吉の実家がまだありました。

熊本から高速で約1時間、人吉ICを降り、母の実家のあった場所に行くと、まだ実家が残ってました。祖父が建てた、建物は既に100年以上経っている筈なのに、まだ人が住んで使っている様です。

ただ、広かった庭は、家が立ち並んでおり、当時の面影はありません。

懐かしい場所を後に、今日は球磨川に面した宿に泊り、温泉に入り、球磨川の鮎を食べる事にしました。

あゆの里
ホテルにチェックイン
球磨川と人吉城址
ベランダからは、球磨川と人吉城址

ホテルにチェックインし、まずは温泉に入ります。

まずは温泉
まずは温泉

人吉温泉は、無色透明の柔らかいお湯で、ちょっと温度が高く、町の中に何箇所もある、公衆浴場は、かなりお湯の温度が高く、今はとても入れませんが、ホテルの温泉では、色んな浴槽で温度が違い、ぬる湯で、ゆったりとお湯を楽しむことが出来ました。

程なく、夕食の時間です。 今日は川幸・海幸のお料理を頼みました。まず先付、前菜が出され、これをつまみに生ビールで乾杯、頂きま~す!

夕食はまず、生ビールで前菜をつまみに頂きます
夕食はまず、生ビールで前菜をつまみに頂きます

川幸・海幸の夕食、宿のリキュールで乾杯、献立を見ると、何だか沢山出てきそうです。

川幸・海幸の夕食
川幸・海幸の夕食

すぐに球磨焼酎に切り替えて、飲み始めます。

球磨焼酎に切り替えて
球磨焼酎に切り替えて

そろそろ、球磨焼酎に切り替えます。 米が原料の焼酎、まずはロックで!

鮎のうるか、せごし
鮎のうるか、せごし

鮎のうるかの和え物や、鮎の背ごしや川・海の刺身が、球磨焼酎によく合います。

鮎の塩焼き
鮎の塩焼き

鮎のうるかの和え物や、鮎の背ごしや川・海の刺身が、球磨焼酎によく合います。鮎の塩焼き、いつもは2匹なのですが、不漁なのか一匹だけ、残念!

後は牛とか豚とか鶏の料理が続きます。 確か、川幸・海幸の料理の筈なんだけど・・・

この後も数々の料理が出てきますが、とても写真は撮れず、1時間半程のゆっくりした食事でした。

食事を終えて、寝る前にもう一度、温泉に入り、直ぐに眠くなり、就寝しました。

ベランダのお風呂でゆっくり
ベランダのお風呂でゆっくり

 

昨日美味しかった、焼酎の蔵元を訪ね、工場見学です。  試飲もあるのですが、運転するので、飲酒禁止。

深野酒造さんの酒蔵
昨日美味しかった、焼酎の蔵元を訪ね、工場見学です。
深野酒造さん工場見学
深野酒造さん工場見学

昔ながらの蒸留器を使い、甕や樽で3年以上寝かせた、球磨焼酎が主力の様です。

試飲室では指をくわえ、お土産探し。
試飲室では指をくわえ、お土産探し。

とりあえず、人吉の温泉と球磨焼酎編は 、これまで。

次回は、SLと、肥薩線の駅巡りにつづく。 お楽しみに!


久し振りの鹿児島、帰りは桜島経由で。


2014/5/12(月)~13(火)

おそらく30数年振りに、鹿児島市内へ用事があり、出かけました。当日は雨交じりの生憎の天候で、都城までは高速道路、その後は下道で順調に鹿児島市内に入ります。

まずは昼飯、記憶に残る道をたどり、いずろ通りの山形屋迄たどり着きましたが、その後、天文館への道が、

全く思い出せません。

しばらく走り回ると、見覚えのある、照国神社が見えてきました。 ここから、城山に上る道路の近くに、

幼馴染のユウチンの下宿があった筈です。 当時、ユウチンの下宿から、天文館への道の記憶を辿り、

照国神社前を左方向に行くと、狭い歩行者専用道路があり、奥にはアーケードがあります。

多分、ココへ入れば天文館に通じるのではと、車を駐めて小雨に濡れながら、路地に入って行きました。

あの、カキ氷の「白くま」で有名な、無邪気の別館を見つけ、その先の右奥の路地には、料亭「さつま路」

の看板が見えます。  この料亭には、昔、家族で薩摩料理を、食べに来た記憶があります。

道路脇の案内板を見ると、間違いなく天文館です。

 

鹿児島市一の繁華街、昔ここにあった天文館跡の碑です。鹿児島市の繁華街、昔ここにあった天文館跡の碑です。昔ながらのらーめん屋「こむらさき」を見つけました。

昔ながらの らーめん屋「こむらさき」を見つけました。

こむらさきの黒豚ラーメン、こんなにキャべツが山盛りのラーメンだったっけ?

こむらさきの黒豚ラーメン、こんなにキャべツが山盛りのラーメンだったっけ?

ひと口食べると、麺は白いストレート麺で、あっさり味、昔食べた味なのか記憶が判然としません。

この黒豚らーめんが950円、普通のラーメンが850円、記憶の味と値段のギャップで、いささか期待外れ。

鹿児島在住の方、昔の味を覚えている方、こむらさきの本来の味、どんな感じだったのか教えて頂けませんか?

慌ただしい食事を終え、外に出ると、宇宙情報館なるビルがあります。

慌ただしい食事を終え、外に出ると、宇宙情報館なるビルがあります。

ちょっと覗いて見たいのですが、本来の用事を済ます為、目的地に急ぎます。

2時間程で用事を済ませ、外に出ると雨は本降り、車に乗り込むと、もう土砂降りです。

錦江ホテル入口仕方ないので、一路、今夜宿泊するホテルに向かいます。予約したのは、錦江高原ホテルというホテルですが、てっきり、錦江湾沿いにあると思って予約ましたが、

実際には、谷山の先の山の上にある、ゴルフ場併設の

ホテルで、カーナビで指示通り行くと、指宿自動車道に

入ってしまい、慌てて下道に降りて、目的地を探しながら

山道を走りました。 折りしも集中豪雨並みの土砂降りで

迷いながら、走り回ること30分、ようやくホテルに到着しました。

私の経験でも、急坂にも関わらず、急流の様な水溜りの中を、しぶきを上げて走ったのは初めてでした。

ようやく、ホテルにてチェックイン、部屋に落着くと、20畳以上もある、広々とした和洋室で、ビックリ。

先ずは、温泉で温まり、少し休んでから、夕食の会場へ。黒じょかで焼酎のお湯割りを頼み、前菜でチビチビ始めます。黒じょかで焼酎のお湯割りを頼み、前菜でチビチビ始めます。

運ばれてきた料理は、薩摩黒豚のしゃぶしゃぶを始め、こんなに沢山。

運ばれてきた料理は、薩摩黒豚のしゃぶしゃぶを始め、こんなに沢山。

一時間ほどかけて、ようやく平らげて、もう一度風呂に入ると、もう眠くなり就寝。

翌朝は5時ごろに眼が覚め、外を見てみると、こんな素晴らしい景色!

翌朝は5時ごろに眼が覚め、外を見てみると、こんな素晴らしい景色!朝食を食べてチェックアウト、桜島経由で帰る事にしました。桜島フェリーに乗りました。

桜島フェリー港では、車ごと乗船し、15分程で桜島に到着、船を降り料金ゲイトで簡単精算出来ます。

垂水市を福山町の方に向かって、錦江湾沿いの快適なドライブで約30分程、赤い暖簾の店で一休み。

垂水市を通り、黒酢で有名な福山町の手前の、赤い暖簾の酒蔵で休憩。

ここは、幻の焼酎で有名な、「森伊蔵」の蔵です。

森伊蔵の酒造場は、錦江湾沿いの花に囲まれた場所にあります。

森伊蔵の酒造場は、錦江湾沿いの花に囲まれた場所にあります。

この蔵は生産量が少なく、造った焼酎はすべて予約で無くなってしまうそうで、

一般向けには、わずかな量を、ひと月に一回、抽選で販売しています。

早速、来月分から申し込んで、抽選を楽しみにする事にします。

酒蔵の前で、写真を撮っていると、酒蔵の女将さんから、名物のビワとお茶の差し入れ頂きました。

写真を撮っていると、酒蔵の女将さんから、名物のビワとお茶の差し入れを頂きました、何と美味かった事!

隣の町の福山町で、名産の黒酢を購入しました。

隣の町の福山町で、名産の黒酢を購入しました。 一年に1回は、黒酢の一升瓶を買いに来ます。

後はひたすら、宮崎を目指しますが、途中の串間にある、都井岬に野生馬を見に行く事にしました。

約80kmを快調に進み、岬入口の管理事務所で、岬の維持管理費(入場料?)を払い、灯台方面に向かいます。
途中の見晴らしの良い場所にある、ホテルや観光ホテル、それに国民宿舎も閉館しています。
こんな素晴らしい太平洋に取り囲まれた岬で、海の幸、山の幸に恵まれ、間近で野生馬を見られる、
太陽の降り注ぐ常夏の地で、わずか数軒の民宿しか残ってないのは、とても残念なことです。

出来ることなら、宮崎の若い仲間達と一緒に、日南海岸から都井の岬までを、再度賑やかにしたいものです。都井岬では野生馬は見当たらず、最後に細道を登って行くと、3頭の馬の親子が!灯台下の草原では野生馬は見当たらず、最後に台地に向かう細道を登って行くと、3頭の馬の親子が!

お馬の親子は仲良しこよし。

拡大版です。 お馬の親子は仲良しこよし!

都井岬の高台から、太平洋に面し、串間から志布志への雄大な海岸線が一望できます。

都井岬の高台から、太平洋に面し、串間から志布志への雄大な海岸線が一望できます。

見るのを諦めかけた、野生馬の親子、初めて見る事が出来ました。

是非一度、都井岬まで、お出かけ下さい。


なつかしの昭和のバイク展


014/05/04(日)第二回なつかしのバイク展

昭和のバイク展
昭和のバイク展

今日は、宮崎市の西方にある、綾町に行って来ました。
町中央部の町役場近くの交差点を右折し、すぐに左側に見える高台の方向へ左折し小山を登っていくと、右側に見える山城が綾城です。

今日だけ開催の、綾城でやってる、第二回「なつかしの昭和のバイク展」を見に来ました。

綾城の通りを挟んだ左側に、一般車の駐車場がありますが、二輪車でお越しの方は、綾城の真ん前のクラフト館の駐車場が利用できます。

バイク駐車場には、愛好家の乗って来た、ピカピカに磨いたバイクが既に駐車してあります。 バイクを駐めて隣を見ると、宮崎には珍しい、MV Agustaの鮮やかな赤が眼に入りましたが、乗ってるのは、かなりエキスパートらしい女性です。

クラフト館の手前に、物産館兼ショールームがあり、ここでは同時開催の「昭和展」をやっていますが、帰りに行く事にしましょう。 クラフト館前にも、まだバイクが見当たりません。

まさか、綾城の中とは思いませんでしたが、綾城の敷地に入ると、数十台のバイクが整然と並んでいました。

最近のバイク愛好家は、若者から中高年に移って来ている様で、私くらいの年代の方も沢山います。

先ずは城の左手から、順番に一周回って見る事にします。

スズキバンバン
スズキバンバンというミニバイク、75CCの原付二輪です。

手前2台はスズキバンバンというミニバイク、75CCの原付二輪です。

メグロSG 250CCです。
目黒製作所が、川崎重工に合併される頃の、メグロSG 250CCです。

目黒製作所が、川崎重工に合併される頃のモデルです。
左は当時の自転車、自転車オートバイ、大型車のメグロ(目黒製作所)、軽二輪のメグロSG

左から当時の自転車、
左から当時の自転車、

続いて昭和23年製のダイアモンドフリー号[鈴木織機(現スズキ)]、

メグロ(目黒製作所
メグロ(目黒製作所

大型車のメグロ(目黒製作所)、250CCの軽二輪メグロSG(カワサキ・メグロ)。

ご存知、スズキ刀、ヤマハのエンデューロ
ご存知、スズキ刀、ヤマハのエンデューロ

ご存知、スズキKATANA、ヤマハのエンデューロ

珍しい、ホンダCB750POLICEのサイドカー付モデル。
珍しい、ホンダCB750POLICEのサイドカー付モデル。

珍しい、ホンダCB750 POLICE のサイドカー付モデル。

ヤマハYDSⅢ(1964)、カワサキW1スペシャル(1969)
ヤマハYDSⅢ(1964)、カワサキW1スペシャル(1969)

ヤマハYDSⅢ(1964)、カワサキW1スペシャル(1969)

ホンダ ジュノオ、ラビットスクーター125CC(富士重工)
ホンダ ジュノオ、ラビットスクーター125CC(富士重工)

ホンダ ジュノオ、ラビットスクーター125CC(富士重工)

ホンダCBX1000は、6気筒モデル
ホンダCBX1000は、6気筒モデル

ホンダCBX1000、6気筒モデルの幅は半端なくワイドです。

とても綺麗にカスタムしてあり、エキゾーストの焼け具合がキレイです。

綾名物の鮎の塩焼き、鮎飯の屋台で一休みです。
綾名物の鮎の塩焼き、鮎飯の屋台で一休みです。

綾名物の鮎の塩焼き、鮎飯の屋台で一休みです。 何と、1本300円です。

焼きたては、実に美味い。 綾に来たら、鮎がお勧めですよ。
焼きたては、実に美味い。 綾に来たら、鮎がお勧めですよ。

焼きたては、実に美味い。 綾に来たら、鮎がお勧めですよ。

「昭和の暮らし展覧会」の様子は、次回につづく⇒ クリック


Windows XP 本日サポート終了


WinXPサポート終了
WinXPサポート終了

約10年間お世話になった、Windows XP.
お疲れ様でした!

2014年4月9日、いよいよ本日が期限です。
いつもギリギリにならないと、スタートしない悪い癖。
ようやく、昨日から、PCのLinux化をスタート、いつもの通り、
ドツボにハマリ、悪戦苦闘でした。

対象のPCは、2004年当時の最軽量990gPanasonicのB5サイズのミニノートです。
正式な製品名は、 Panasonic Let’s Note CF-R3 DW1AXR という、法人向のPCです。

Panasonicのミニノート
PanasonicのB5サイズのミニノート

スペックは、

Let’s Note CF-R3
OS:    Windows XP Professional
CPU:   インテル(R)Pentium(R) M プロセッサ 1.1GHz
Memory: 768 Mバイト
HDD:   40 Gバイト
Display: 1024×768ドット 10.4型TFTカラー液晶
無線LAN:IEEE802.11b/g準拠 (WPA対応、Wi-Fi準拠)
PCカードスロット
SDメモリーカードスロット
USB2.0×2
アナログRGBミニDsub 15ピン
バッテリー駆動時間 : 約9時間

購入したソフトは、
Office Professional (Word, Excel, PowerPoint, Access)
Adobe Photoshop
Homepage Builder

当時としては、ひと通りのビジネスツールを備えた、ポータブルPCとして、主にお客様のITサポート、出張時の仕事用に、いつも身から離した事の無いほど、愛着のあるマシンです。
10年を越える使用期間中に、特にトラブルも故障もなく、こんなに頑丈で安定したPCは、今迄お目にかかった事はありませんでした。 ただ、一度だけ出張の際、バッグに入れていたPCが、荷物に押され、液晶にヒビが入った事がありました。
サポート窓口に連絡し、修理の為に送付すると、何と液晶パネル交換の修理見積りが、約8万5000円強!
PC購入価格の半分近くかかったのには、ビックリ仰天でしたが、仕事がストップする為、泣く泣く修理したものです。

このPC、流石に最近はスピードも遅く、使用しているソフトのバージョンも旧くなり、使いづらくなっていましたが、WindowsXPでも、なんら使用上の不都合は感じた事がありませんでした。
時代の流れもあり、自宅用のデスクトップや、講習に使っているノートPCは、Windows7にしましたが、持ち運び中心の小型軽量のミニPCは、買い換える事もなく、10年以上使い続ける結果になり、そして今回のサポート終了を迎えた訳です。

今回、ハードの性能や、旧いバージョンのソフトという事を考えると、外出先で使用する目的だけに絞り、最低限、Web閲覧、メイル送受信、Officeファイルの作成・更新、それに、プレゼンテーションでのプロジェクター使用できれば良い、と割り切りました。

最初に検討したWindows系のソフト、Win7・Win8では、ハード性能が全く不足しておりアップグレード不可。

次はLinuxを検討、これも、ハードスペックに合う種類が少なく、しかも、かなりLinuxやUnix系の知識が無いと、インストール時の設定作業や、後からドライバー類のインストール等、煩雑な作業が必要な様です。

結局選んだのは、Xubuntuという軽いLinuxを、WinXPとは別ドライブに共存させ、デュアルOS化する事にしました。
これなら、ネット利用はLinuxで行い、その後、ネットから切り離して、Officeを使用しての、パワーポイントのプレゼンテーションも可能です。 おまけにWubiというインストーラーで、自動登録も出来ます。
但し、DOSプロンプトという、初期のMS-DOS時代のCUIを使い、このブラック画面から、インストールの指示や引数をセットして使う必要があるので、なかなか普通のユーザーには、手が出せません。

CUI(Character User Interface)とは、現在使われている、アイコン形式のGUIと違って、すべて文字を使用して、命令や引数を入力して、PCを操作するツールですが、初期のコンピュータはすべてCUIでしたから、シニアの私なら何とかなりそうです。
考えていても仕方ないので、早速、Linuxのインストールをやってみました。

32GBのマイクロSDカード
32GBのマイクロSDカードを、超小型USBアダプターに格納します

先ずは、Linuxをインストールする為、ディスク容量の追加が必要です。

32GBのマイクロSDカードを、超小型USBアダプターに格納します。 PCに差し込むと、出っ張りは5mm! しかも実に安いっ!

32GBのディスク装置が、1ユニット追加完了
32GBのディスク装置が、1ユニット追加完了

指先に乗っかるくらい、小っちゃなUSB、 出っ張るのは約5mm! しかも安い!
これで、SSD代わりの32GBのディスク装置が、1ユニット追加完了です。

ダウンロードサイトで、Wubiを探して、ダウンロードします。
ダウンロードサイトで、Wubiを探して、ダウンロードします。

ダウンロードサイトで、Wubiを探して、ダウンロードします。

この超小型USBメモリーに、Linuxの軽いOS「Xubuntu」をインストールします。

インストール指定
DOSプロンプトのブラックスクリーンに、CUIでインストールの指定をします。

DOSプロンプトのブラックスクリーンを開き、文字を入力しインストールの指定をします。
ここで、”–32bit”の引数を与え、x86の32bitプロセッサー用に、インストール開始です。

ダウンロードとインストール、約5時間
ダウンロードとインストール、約5時間かかります。

ダウンロードとインストールに約5時間! 途中で色んな案内が出てきますが、ただひたすら待ちます。

”おめでとうございます”のメッセージ。
”おめでとうございます”のメッセージ。

インストールされたら、”おめでとうございます”のメッセージ。

これからが、Linuxの環境構築、色んなメッセージが出てきますが、これが又々長い! しばし、仮眠します。

色んな、Linuxの紹介画面が出ますが、ほっといて仮眠します。
色んな、Linuxの紹介画面が出ますが、ほっといて仮眠します。

朝起きるとブラック画面にメッセージ、「パニックエラー!」とか、恐ろしげなメッセージが多数。
どうも昨夜、PCが動いてるかどうか、触ったのが原因か、設定作業がストップしている様です。

最初から、やり直すのを覚悟してPCを再起動すると、流石はLinux、インストールが途中から再開しました。

めでたく、インストール完了
めでたく、インストール完了しました。

途中からやり直して、待つこと更に数時間、目出度くLinuxの設定完了です。

2つのOSのデュアルBootが可能になりました。
2つのOSのデュアルBootが可能になりました。

USBメモリーにインストールしたXubuntuは、WindowXPと共存します。 電源を入れるとこの画面、2つのOSのデュアルBootが可能になりました。 勿論、WinXPを使う時は、ネットから切り離して使わねばなりません。

Xubuntu 順調に立ち上がりました。
Xubuntu 順調に立ち上がりました。

Xubuntu、目出度く立ち上がりました。

Linuxのデスクトップです。 シンプルかち機能的です。
Linuxのデスクトップです。 シンプルかち機能的です。

Linuxのデスクトップです。  とてもシンプルですが、機能的なデザインです。
ブラウザーは「Fire Fox」、メイルは「Thunderbird」、なんだか、カッコイイです!
しばらくは、ネット閲覧とメイル、それにノート作成で、使い方に慣れる事にします。

それでは、Linux Xubuntu インストール顛末記、終わります。
お役に立ちましたでしょうか? お問合せ等ありましたら、ご連絡下さい。

ゴリケン


ピザ釜パーティー


2012年6月30日(土)

手造りのピザ釜
手造りのピザ釜

中学の同窓生のM夫妻の家に、ご主人がピザ釜を造って、アウトドアライフを満喫しているとの事を聞き、仲間数人を誘って、都城市の高崎町に行って来ました。
宮崎から約1時間、ワイワイ騒ぎながら、高崎町のMさん宅に到着、ここは裏手に里山を控えた、広大な土地に、居住用の母屋と、広い倉庫を改造したアウトドア棟と、その前には、手造りの煉瓦を積み重ねて造った、ピザ釜がで~んと据えられています。
まずは皆の自己紹介が終わると、ピザ釜の見学、ご主人が既に2時間前から、火を入れて暖めてあり、釜の下は薪がチョロチョロ燃えて、煙が出ています。
この際だからと、ご主人にピザ造りの講習をお願いし、皆でピザの生地造りから、トッピング作りの準備作業と、ご主人の指導の下、ピザ職人の見習いとなり、下拵えの開始です。
いつもは何も家事をしていない男性陣も、若い時のキャンプの食事作りを思い出して、張り切って小麦粉をふるいにかけたり、イースト菌の調合で準備開始。
粉のふるいが終わったら、イースト菌を混ぜて、ひたすら粉を混ぜ合わせ開始です。 途中、粉に水を加え固まり始めたら、塩を少し加え、ミルクやオリーブオイルを加えながら、捏ね上げます。
30分ほど捏ねると、ようやく丸く弾力性が出て来ましたが、ここで一人目が脱落。 二人目が続けて捏ね上げたら、しばらく寝かせ、発酵を待ちます。
この間に、女性群はトッピング用の野菜のカットを開始、ピザの後のBBQ用の野菜も、大量に準備します。 もちろん野菜は、自家菜園の無農薬で安全なこだわり品です。
以下、下拵えの状況から、一連の製造状況は結構な大仕事。 みんなの奮闘振りは写真でご覧下さい。
ゴリケン

粉ふるいの指導
粉ふるいの指導

粉の重さを量り、次はふるいにかけて

ひたすら混ぜ続けます。
ひたすら混ぜ続けます。

ひたすら混ぜ続けます。

捏ねあがって来ました。
30分経過、捏ねあがって来ました。

30分経過、捏ねあがって来ました。 一人目はここでダウン、交代して捏ね続けます。

トッピング野菜をカット
トッピング野菜をカット

女性陣はトッピングの野菜を大量にカットしてます。

皮を丸く伸ばします。
皮を丸く伸ばします。

皮を丸く延ばす、お手本の講習です。  自分でやるとなかなか丸く延びません。

焼き更に乗せて、ピザソースを塗ります。
焼き更に乗せて、ピザソースを塗ります。

焼き皿に丸く延ばして、ピザソースを塗ります。

トッピング
トッピング

トッピング開始、種類は1枚に数種類だけにします。 これでようやく1枚準備出来ました。

トッピングです。
交代して、ひたすら皮を伸ばし、トッピングです。

交代して、ひたすら皮を伸ばし、ソースを塗り、トッピングです。

3個目はモッツアレラチーズ
3個目はモッツアレラチーズ

3個目はモッツアレラチーズにしましょう。

4個目トッピング
4個目トッピング

4個目トッピング

ようやく準備完了
ようやく準備完了

ようやく準備完了、一度に4枚焼きます。

ようやくピザ釜へ投入
ようやくピザ釜へ投入

ようやくピザ釜へ投入。 ここまで約2時間!

5分後、様子を見ます。
5分後、様子を見ます。

5分後、様子を見ます。 良く焼けてきました!

いい感じで焼けてます。
いい感じで焼けてます。

最初にしては、いい感じで焼けてます。

切り分けて、食べましょう
早速、テーブルに置いて、食べましょう

早速、テーブルにセット、切り分けて食べましょう!

乾杯!
乾杯!

乾杯~ぃ! 労働した後は、ビールが美味い!

全種類食べます。
全種類食べます。

こちらに回して、全種類食べます。

今日はH君の誕生日
今日はH君の誕生日、ケーキを作って来てくれました。

今日はH君の誕生日、ケーキを作って来てくれました。

Happy Birthday!
右側がH君です。 Happy Birthday!

右側がH君です。 Happy Birthday!

H君。ピザ釜の前で、ご満悦!
H君。ピザ釜の前で、ご満悦!

H君、ピザ釜の前で、ご満悦!

この後、自分達でトッピングして、数枚ピザを食べたり、飲んだりが続きます。
結局、BBQは満腹で取り止め、ピザ生地も残っています。

お土産のピザ
お土産のピザ

残った生地で、お土産のピザを焼いて、テイクアウトです。

帰りの運転手は、今日の主役、誕生日だったH君、アルコールがダメな貴重なドライバーです。

これで、ピザ職人見習いはOK、自宅ではオーブンで焼こう!

でも、今迄、こんなに造るのが大変とは知りませんでした。
イタメシ屋では、感謝して食べる事にしましょう。

次も楽しい、イベント考えましょう!


涼しい夏用ヘルメット


2012/04/28(土) 夏用のバイク用ヘルメットを買いました。

昨年の夏は猛暑の為、バイクツーリングは中止しました。 走ってるとまだ良いのですが、停まると下からはエンジンの熱気、上からは太陽の日差しがジリジリと照りつけ、たちまちヘルメットの中は、汗まみれとなり、頭が火照って体力を消耗し、生命の危険すら感じる程、真夏の期間だけはバイクはオヤスミでした。

今年は風通しの良い、メッシュを多用した欧州製のヘルメットが見つかったので、早速購入しようと思いましたが、商品説明の下に小さく、この製品は日本国内の規格には適合していません、などと書いてあります。 これでは万一の時、怪我や通院の費用等、保険金の支払いにも影響しそうなので、チョット購入できかねます。
やむなく、ネットで調べ始め、ようやく日本のメーカーで、日本規格の大型自動二輪にも適合する、メッシュのヘルメットを見つけました。
しかし、大手のメーカーではないのが、ちょっと心配。 更に調べて、使用インプレッション記事を見つけ、テストライダーのコメントを見ると、とにかく涼しくて快適!、造りは少々粗いところがあり、だそうです。
でも、購入予定だった欧州製の価格の約半分は魅力、最も安いところを調べると、約三分の一の価格のサイトが見つかり、試しに購入してもイイ、手頃の値段です。 良さそうな商品なのですが、流石に知らないメーカーの商品を、知らないサイトで購入するのには躊躇いがあります。  いつも購入するサイトで検索すると、最低価格よりはチョット高めですが、アマゾンで商品が見つかり、ここならかなり頻繁に購入しており、口座もあるので安心、早速、週初めに注文しました。

今朝、商品が到着し早速開梱、バイクのヘルメットは、自転車のに比べても遥かに巨大だ! 走るスピードと質量が違うので、止むを得ないが、最近の安全基準をクリアするには、厳しいテストに通らなければ、国内の安全マークは取得出来ないらしい。 生産国を調べたら、ベトナム製だ。 でも東南アジアでは、日本に次ぐ有能で勤勉な国民で、製品の品質も高いと最近認められた国、チョット見だが、外見の質感もなかなかのモノだ。 もう、日本では人件費が高すぎて、消耗品類の生産は無理なのかな?

以下、ヘルメットの写真、上部に二列のパンチングメッシュの部分に各5個、一円玉位の穴が、計10個開いており、サイドのダイヤルで簡単に開閉出来る。 加えて最後尾には左右2個の排気口が付いている。 これなら、かなり通気性が良く涼しそうだ!

涼しい夏用ヘルメット
涼しい夏用ヘルメット

欧州風でデザインは良さそうだけど、デカイ!
大きめサンバイザーはスモーク、サングラスや眼鏡も併用可

夏用涼しいヘルメット
夏用涼しいヘルメット

上部の大きな開口部にパンチングメッシュ、よく見ると丸い穴が並んでる。
後頭部最下部に三角形の排気口が見える。
もっと別の角度からの写真が見たい、との要望に応えて、写真追加します。

夏用涼しいヘルメット
夏用涼しいヘルメット

後ろから、上部メッシュが後まで切り込まれ、下部の排気口の様子も分かります。
走ると空気の負圧で、熱気の排気効率もかなり良さそうです。

夏用涼しいヘルメット
夏用涼しいヘルメット

正面からです。 全体にまん丸で可愛く、結構気に入ってきました。

早速、バイクを引っ張り出して、日南海岸までひとっ走り。

涼しいヘルメット
夏用ヘルメット

今日はトレーナーとジーンズの軽装、頭も涼しく快適です。
でもサングラスとバイザーだと、顔は判別不能で、何だか怪しげ。

今日の気温は23℃だが、ダイヤルを全開すると寒いぐらいだ。 これなら、真夏でも以前とは比べ物にならない位、快適なツーリングが期待できそう。
後は、しばらく使って、使い心地や耐久性を確認して、後日インプレ報告する事にしましょう。
でもやはり、ごついなぁ・・・。 サングラスを掛け、バイザーを降ろすと、顔も見えないので、コンビニに入るときは、バイザーを上げ顔が見える様に、注意したほうが良さそうだ。
ゴリケン(郡)


飫肥の小玉醸造を再訪しました


2011/12/07(水) 飫肥の小玉醸造訪問(仕込み見学)朝、8時半前にETCカードをセットし宮崎を出発、3ヶ月振り高速宮崎道に入る。 首都圏ではほぼ毎日高速を利用してたが、こちらでは遠距離の時と、仕事でアポイントがある時だけ、高速を利用しています。 久し振りの高速道路、しかも取扱い商品のポルシェなので、あっと言う間に(ここでは書けない)ハイスピード、すぐに制限速度+?で、のんびり流して平和な走行です。 ただ、路面がかなり波打っている所があり、車高が低いので底を擦らないか心配で、ゆっくり走る事にします。15分も走らないうちに田野ICに到着、ETCゲートもすんなり開いて、県道28号で北郷方面に向かいます。 この道は山越えのワインディングなのですが、結構整備されており、交通量も少ないので快適で楽しい道路で、思わずスピード出し過ぎになってしまいます。 時間はタップリ有るので、ゆっくり山道を楽しみながらドライブする事にし、しばらく走ると峠を越え北郷町に入ります。 ここにはフェニックス北郷があったのですが、今は第3セクターが運営してるらしく、ゴルフ場も温泉も健在の様子です。 山道を降り、川沿いの道を日南線に沿って走ると、飫肥方面右折の標識があり、曲って橋を越し踏み切りで一時停止、突き当たりのT字路を左折し小山を越えて行くと、城下町の飫肥です。 9時5分着、ここまで40分弱で到着、少々早すぎなので、商家資料館の駐車場に停めて、城下町をしばらく散策します。

味噌、醬油屋さん
味噌、醬油屋さん
名物の玉子焼屋さんです。
名物の玉子焼屋さんです。

飫肥名物の厚焼卵屋さんです。

洗い張り、染物屋さんです。
洗い張り、染物屋さんです。

都会ではもう見かける事のない、洗い張りの看板、染物屋さんです。 旧い商家の雰囲気を残した、味噌・醤油店、染物屋では洗い張りの看板があります。 厚焼卵屋さんが大きく立派な店構え、昔から、ここ飫肥の名物です。 飫肥天という魚のすり身を揚げた天ぷらも名物ですが、お城近くの大きな店のは甘すぎるので、いつもこの近くの小さな店で買って帰ります。 道路の反対側に、目的地の小玉醸造が見えます。 窓辺には主商品の「杜氏潤平」が飾られています。 やはり宮崎市と違って、城下町の佇まいは歴史の積み重ねを感じる、懐かしい日本の風景です。

小玉醸造、杜氏潤平
小玉醸造、杜氏潤平

小玉醸造、杜氏潤平が飾ってあります。

小玉醸造正面
小玉醸造正面

小玉醸造正面入口です。

店の裏の側溝には錦鯉が泳いでいます。
店の裏の側溝には錦鯉が泳いでいます。

店の裏の側溝には、なんと、豪華な錦鯉が泳いでいます。 しばらく散策し、小玉醸造の裏手の駐車場に車を停めて、表の店に回り「ごめんください」と声を掛けると、社長の金丸さん自らお出迎え頂きました。 今は芋焼酎の仕込みが忙しい時期なので、若い杜氏さん達が忙しく往来しています。 裏手の接客室で金丸社長と4ヶ月ぶりのご挨拶、生憎ご子息の潤平さんは、お休みの日なので、蔵長の工藤さんに仕込みの工程をご案内頂き、説明して貰う事になりました。 ここ小玉醸造では、この蔵に合わせた適量の焼酎を、金丸家伝来の日本酒の製法を取り入れ、人手を掛けて丁寧に仕込み、醸造、蒸留を行い、1年半から2年掛けて熟成させ、瓶詰めして出荷するという、今では考えられない、恐ろしく手間と時間のかかる方法で、杜氏潤平のブランドの焼酎を製造しています。 以下、各工程の撮影を許可して頂いたので、写真を掲載する事ができました。

巨大な蒸し器
巨大な蒸し器

まずお米を巨大な蒸し器で蒸します。(これでも小さい方との事)

冷却コンベア
冷却コンベア

これは蒸しあがった米の、冷却コンベアです。

瓶詰め工程
横にある瓶詰め工程

横にある瓶詰め工程では、今日詰める分だけ瓶を洗浄します。

蒸し米を、菰で受け止めて包みます
蒸し米を、菰で受け止めて包みます

冷却コンベア出口で、落ちてくる冷却した蒸し米を、菰で受け止めて包みます。

温度をチェック
温度をチェック

大事なところでは社長自ら温度をチェック、1バッチの量がたまったら2階の麹室へ運び上げます。

放熱の湯気
放熱の湯気

冷却コンベアから放熱の湯気が立ち昇ってます。

一次発酵室
一次発酵室

別工程の発酵工程です、ここが一次発酵室です。

芋と麹とをあわせたもろみ
芋と麹とをあわせたもろみです

芋と麹とをあわせたもろみです。

5~6日ほど発酵させます
5~6日ほど発酵させます

翌日には汲み上げて、小分けした後、5~6日ほど発酵させます。

麹室です
麹室です

大事な麹造り工程の準備ができました、麹室では、蒸しあがった米の攪拌作業から開始です。

これが白麹種です。
これが白麹種です。

これが白麹種です。

米に麹種をまぶします。
米に麹種をまぶします。

米に麹種をまぶします。

麹種と米を混ぜ合わせる
麹種と米を混ぜ合わせる

麹種と米を混ぜ合わせる、大変な作業が続きます。

室で一日寝かせます
室で一日寝かせます

麹菌と米を合わせたら室で一日寝かせます。

トロトロ時間をかけ蒸留
トロトロ時間をかけ蒸留

最後の工程、蒸留器に掛けトロトロ時間をかけ蒸留し、高アルコール度の焼酎の原酒が出来ます。 この後、貯蔵タンクに入れて、出荷まで長期間の眠りに就きます。

蔵長の工藤さんです。
蔵長の工藤さんです。

仕込みの合間を縫ってずっとご案内と説明頂いた、蔵長の工藤さんです。 有難うございました。 お忙しい仕込みの時間に、金丸社長始め小玉醸造の皆様、ありがとうございました。 帰りに、北郷米「まいひかり」と串間市のコトブキ甘藷と宮崎の純粋酵母で醸した、限定生産の杜氏潤平と、白い食用芋クリアヅマ宮路で作った。弐年物の「栗東宮路」を特別に分けて頂きました。 これは正月用の楽しみに取っておく事にします。 これにて小玉醸造さんの仕込み見学終了、皆様にご挨拶し蔵を後にしました。

お土産、杜氏潤平、栗東宮路
お土産、杜氏潤平、栗東宮路

特別限定品、杜氏潤平、栗東宮路をお土産として購入。

裏書説明です。
裏書説明です。

もうひとつお土産用に、飫肥名産の天ぷらをいつもの「こだま」さんで求める、もう1種類しか残っておらず、二折を購入して飫肥を出発。 帰路は日南海岸をゆったりシーサイドドライブで、七浦七峠を1時間チョット、やはり日南海岸の絶景は一番だなぁ! ゴリケン


高原町湯之元温泉の炭酸泉


小生の持病に効果のある炭酸泉を探していたら、素晴らしい炭酸泉が小林市の近くの高原町の田んぼの中にありました。泊まって湯治と思っていましたが、この不景気な時期なのに何と満室、断られてしましました。

湯之元温泉の炭酸泉
サイダー状の泡

サイダー状の泡が体中に!極楽極楽!

やむなく日帰りという事で朝11時少し前に出発、国道10号線を南下し、高岡を過ぎた辺りから、R268で小林方面に分岐します。 15km程過ぎた、野尻町から県道29号線(以下K29)を左折し、高原IC方向へ進行、結構整備された良い道、これなら都城回りの高速道路を通るより距離は近く時間も早そうです。

霧島山系
霧島山系

高原ICを越し高原駅を過ぎた辺りから道はいつの間にかR223に変わり、遠くに見える新燃岳の近くの由緒ある狭野神社を過ぎた皇子原(おうじばる)に分岐する交差点を、逆に左折ししばらく行くと、田んぼの中に「湯之元温泉」の看板が目に入り、そこを左折すると温泉旅館に到着です。 距離52km弱、所要約1時間少々、これなら近いので頻繁に来られます。

湯之元温泉
湯之元温泉

湯之元温泉には同名の旅館が1軒のみ、鄙びた感じですが駐車場は既に満車に近く、ようやく駐車する事が出来ました。 入り口には窓口があり、温泉の料金と、持ち帰り炭酸泉の料金を支払う様になっています。
ここでは簡単な食事も出来るので、鶏そば、それに名物の炭酸泉で炊いたおにぎりを注文、すぐに鶏そばが出て来て、一口食べると鳥のダシが効いてて美味い、そばも田舎そばなので延びずに固めなので、山の中としては良い味出してます。 おにぎりが2個出て来ました、薄い緑色をしてるのは炭酸泉のせいか?一口頬張ると、ポロッとほぐれ爽やかな噛み心地、味も淡白で軽い感じで、上品な味に仕上がって美味い、炭酸泉で味が増している様です。

鶏蕎麦と炭酸泉おにぎり
鶏蕎麦には炭酸泉で炊いたおにぎり。

満腹になり、少し休んでから温泉に入ります。 既に先客が5・6人入ってる様子、衣服を脱いで湯船に向かいます。 入ると正面には金色に濁った鉄泉があり、左には高濃度炭酸泉(何と22℃!)右手には水風呂、右手前にはサウナ室と結構充実しています。外には中濃度炭酸泉があり、こちらはぬるま湯程度の温度でゆっくり入るには良さそう。 まずは身体を流した後、温かい鉄泉に入ります、良い湯加減で鉄分の臭いがプーンと漂い、身体に沁みる良いお湯です。 湯船の奥に飲泉があり、高濃度炭酸泉がジャバジャバ注いでおり、柄杓で飲むと正にソーダ水です。 ここから溢れた炭酸水は鉄泉に注いで、炭酸鉄泉となっており、結構成分は身体に良さそうです。

ほの赤く金色に濁る炭酸鉄泉
ほの赤く金色に濁る鉄泉

 

高濃度炭酸泉
高濃度炭酸泉は冷たい!

こちらが高濃度炭酸泉、暗いのと湿気で・・

身体が温まったら、高濃度炭酸泉の源泉に挑戦、足先を湯船に浸すと、ウッ冷たい!1cmずつ足から膝へと身体を沈めて行きますが、腰掛ける際には更にスピードが落ち、やっと腰まで浸かりました。小生は持病の関係で、腰湯までとしました。 それでも冷たさで身体が痺れて来ます。 手足は見る見るうちに、大量の泡で包まれて行き、泡同士が繋がって、プクプクとサイダーの様な気泡を造ります。 ウ~ン、この気持ち良さと幸福感は何なんだろう? 身体に泡がまとわり付いて、パチンパチンと弾けて泡と一体化し、身体の悪いモノが外に出て行き、身体の中まで綺麗になる感じ・・・とでも表現するのが近い感じ。
湯船から上がって来たヒトが、銘々口にする「ウ~ン、気持っち良い~っ!」が、その答えかも。
しばらく入っていると下半身と足先が痺れてきて感覚が鈍くなって来たので、又、鉄泉に入る、入った途端に足から腰にかけて、ピリピリピリッと音がして稲妻が走る感覚、細くなった血管が急に広がる感覚、血流が急激に増大しているのだろう、すぐに気持ち良くなり、身体もリラックスして来る。 2・3回高濃度泉と鉄泉を往復し、あとは外の中濃度泉の露天風呂でボケーっとしながら、何も考えず空を眺める、全く何も考えないという時間は子供の時以来じゃないかな?
1時間ほどゆっくりし、最後に高濃度泉に短時間入って上がる。 軽い虚脱感と一寸疲れた感じ、少し休んで宮崎に向かうが、気温は32℃位だが、この日1日身体が暑さを感じ汗をかく事は一度も無かった。 この夏、35℃近くになったら、即、この最高の炭酸泉に逃げて来る事になりそう。
以上、炭酸泉感動記 完

P.S.外に出ると、ハーレー軍団に混じり、ひっそりとYamahaの旧車が1台ありました。 何と、1980年代の名車RZ250Rではありませんか! 最後で最強の2ストロークエ​ンジン、僅か250ccで何と45PSをひねり出す水冷エンジンを搭載、トルクがピーキーな高回転​型なので、初めてのスタートでは、エンストまたはウィー​リー必至なので、繊細なアクセルワークが無いと、まともに乗りこ​なせません。 このモデルはフルカウルで少し年式が新し​く、程度は極上、綺麗に乗ってますネ。 乗ったら楽しいだ​ろうな・・・購入心をくすぐりますが、もう少し稼いでか​ら、しばらく我慢です。

YAMAHA RZ250R
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最強の2ストロークRZ250R発見!